らにさん 50代/女性 (東京都)のアタルバスキンクリーム体験談より
スキンクリームR(ローズ)が好み
スキンクリームのラベンダー、レモングラス、ローズを同時期に購入し、使い比べてみた結果、私が最も気に入ったのは、ローズです。ローズ・オットーとギーが組み合わさると、ローズはちみつのような、甘さと優雅さのある女性らしい香りになり、使用感も気分もとてもいい。ローズとギーの相性がいいんだと思います。
3種類のスキンクリームの共通点と相違点
3種類のスキンクリームは、形状、容量、色、効果、使用感、基材のギーおよび配合ハーブ成分などはまったく同じで、価格と香りづけ精油のみ異なります。
価格
価格については、ラベンダーとレモングラスは同価格で、ローズは少し高め。ローズ・オットーは、アタルバ社が自家製無農薬栽培しているインド伝統のローズ「ローザセンティフォリア」からつくられたものなので、その希少性から価格設定が少し高めなのかと思います。
香り
香りについては、LVにはラベンダー、LGにはレモングラス、Rにはローズ、それぞれの精油(エッセンシャルオイル)が配合されています。ちょっとバターの形状に近いクリームを肌につけると、体温で溶けるように肌とクリームが一体化し、塗り広げた部分から香りが立ちのぼります。固形のときより、肌で溶解したときのほうが、香り立ちがはっきりしていて、分かりやすいです。
3種類のクリームを使い比べてみると、香りが明確に異なっていて、それぞれにその香りの良さがあります
たとえば、ローズは、インド伝統のローズ「ローザセンティフォリア」の柔らかく優しい香り。ダマスクローズのくっきりした香りとはちょっと趣きが異なりますね。レモングラスについては、爽快感のある押し出しの強い香りがします。3種類の香りの中では、レモングラスの香りが最も強く感じられますね。ラベンダーについては、ほっこり癒されるような淡い香りです。
天然の精油の香りのため長時間にわたる持続性はありません
香りの持続性については、クリームを肌につけて一定時間つづきますが、精油なので長時間にわたる持続性はありません。
精油はアロマテラピーにも用いられるもの
精油はアロマテラピーにも用いられるものなので、香りが心や体へもたらす効果は大きいと思います。好みや体調に合わせて、選ぶのもありなんじゃないでしょうか?一般論として、アロマテラピーの世界では、ラベンダーにはリラックス効果、レモングラスにはリフレッシュ効果があり、両方とも抗菌・鎮痛・鎮静作用に優れていると言われています。ローズ・オットーには、クーリング効果、色艶を与える効果、女性ホルモンのバランスを整える効果があると言われています。
「ローザセンティフォリア」の柔らかく優しいローズの香り
一般的なローズの香りって、ちょっと鼻に鋭すぎて、そんなに好きなわけではないのですが、こちらの「ローザセンティフォリア」の柔らかく優しいローズの香りは、バランスが良くて、とても気に入っています。
ローザセンティフォリア種のローズ・オットー(精油)の配合量が一番難しい
まるで製品開発をされている方のように、実体験に基づいた解説をしてくださる「らに」さんには脱帽です。特にローザセンティフォリア種のローズ・オットーの香りの特徴については的を得ていて、この香りがマイルドな香りのため、配合量を毎回、調整している悩みどころです。牛のミルクから精製されるギーのミルクの匂いも季節によって異なり、ローズとのバランスでどの程度の精油の配合量が適切かは、現地での調合時に同席させてもらうことも多いです。いつも完璧とはいかず、次回はこれくらいにしようとか、毎回、反省点をもちながら、皆さまにベストな状態でお届けできるように努力しています。