週に1回ハいままで市販のヘアカラーを使用してきましたが、天然のもので白髪を染めたいと思い検討中ですが、ハーバルカラーで上手に染めることができるか心配です。ヘナで染めてインディゴで後染をするのは大変そうで、忙しいのであまり時間や手間がかけられません。
最初は１時間染め、じょじょに時間を短めにしていけます
ハーバルカラーは、お湯に溶かして髪に塗って、１時間程度で洗い流すだけですので、実際におやりいただければわかりますが、さほど難しくありません。また、１～２週間に一回と定期的に続けていく場合は、染め時間をさらに５０分、４０分と、様子を見ながら染め時間を短縮していくことも可能です。ただ、コツがいくつかあります。
１）ハーバルカラーはお湯(50～60度が最適）で溶かし、人肌に冷めてきたらすぐに塗る
溶かしてすぐに塗れる程度の温度がよいです。
理想は50～60度くらいで溶かしたら、人肌より少し熱いくらいのペーストとなり、ホカホカの状態で髪に塗れる程度がよいでしょう。
２）塗るには、手袋をした手か、ハケで塗る
ハーバルカラーを濃い目（マヨネーズ状）に溶かせば、手で塗れます。このやり方は、髪全体を染めるには適切でしょう。
白髪が目安の色味に染まった後は、髪全体を毎回ハーバルカラーで染める必要はなく、部分（根元）染めを繰り返しましょう。ハケ塗りがおすすめ
根元を染めるには、ハーバルカラーをお湯で薄めに溶かし、ゆるめのペーストにします。垂れやすいため、刷毛に沁み込ませて髪をかき分けながら、根元を中心にペーストを塗ります。こうすると、量も節約になり、また塗る時間も短縮し、洗い流すのも早いです。
ハーバルカラーでいつも美しい髪を維持するには、１週間～１０日に一回などの白髪の伸びる速さに応じてハーバルカラーを繰り返すことです。
そのためには、出来る限り簡単に、ささっとやれるやり方を習得されるといいでしょう。お湯で溶かして、さっとハケで塗って一時間で洗い流す。これですと、入浴前のちょっとした時間を使って白髪染めができます。
こうして、ご自身で定期的に綺麗に白髪染めされ、低コストな白髪染めができます。また、１～２週間に一回、定期的に続ける場合の染め時間については関連QAをご参照ください。
