インドでの製造が始まっております

現在、インドは雨季の真っただ中。今年はよい雨と雨間の強い太陽のおかげで、ヘナの作柄が良好の予想が出ております。収穫は見込では9月に入ると始まる模様ですが、これは天候次第です。

9月になって、ヘナが刈り取られ、10月にヘナの粉末化が仮にできたとしても袋やラベルがないと実際の製造にこぎつけません。ヘナの収穫の数か月前のこの時期、袋やラベルの製造が始まっているのです。

今年は、100gアルミパックがすべてジップロック付きに仕様変更になります。製造元にSMHEENA社のマーケティング担当のシャーン氏が、「ヘナの品質を保つには肉厚のアルミパックが欠かすことができないが、これはゴミになってしまうのだけども、どうせなら開封後も、もう少し有効に使ってもらえるようにしたほうがよいと思う」と、ジップで密閉できるほうが「中味の品質を少しでもよく保てるに違いないから」と説得してくださったため、本年より、100gパックにジップロックをつけることに決定し、現在、インド国内のアルミパック工場に発注作業を行っております。

高品質なヘナを、よい状態でお届けするために、いろいろな工夫が必要で、この肉厚のアルミパックは光の透過性が0です。ヘナは空気と光で劣化するため、真空パックで空気を遮断し、アルミパックで光を遮断する必要があるため、二重パックになっています。