白髪が少ない場合はハーバルカラー3ブラウンでぱっと見、ほぼ黒髪
Tさんは白髪の量が1~2割。それでも髪をかきわけると白髪がまだらにたくさんあるという。
以前はハーバルカラー5ダークブラウン(以降、5番)を使っていたが、5番では、染めた後の髪のごわつきが気になっていたという。5番ではインディゴの配合量が多いため、人によっては染めた後、髪がごわついてしまう。インディゴには反トリートメント作用があるためです。
ヘナが多く配合されるハーバルカラー3ブラウンのほうが仕上がりがよい、髪のごわつきが少ない
そこで、しばらく前からハーバルカラー3ブラウン(以降、3番)を使い始めたところ、5番よりも髪のごわつきが少なく、また、染まり色の感じも5番のように暗くなりすぎず、印象としては白髪1~2割の状態では3番のほうがダークブラウン的な感じに染まっているという。
髪の仕上がりを向上させるためにオイルとハーブシャンプーは必須
Tさんは実は3番でも5番ほどではないにしても髪のごわつきが気になるため、3番で染めた翌日にアタルバヘアオイルを髪全体に少し薄く塗布し、シカカイで軽くハーブシャンプーすると、さらさらに仕上がって気に入っているという。
現在は時折、ヘアオイルを塗布してシカカイで髪を洗うだけで、普段は何もしてしていない。もちろん、合成シャンプーや通常のシャンプーも一切使っていないけど、以前より髪の手触りは断然よいとのこと。
色落ちを防ぐためにハーバルカラーシリーズの人におすすめするハーブシャンプー
天然の草木染めで染めるということは、必ず色落ちがあるということになり、市販のシャンプーなどで髪を毎日のように洗うと、一層色落ちし、1週間もするとほとんど白髪っぽく戻ってしまう場合もあります。
ベストはできるだけ髪をシャンプー剤などで洗わないことがよいですが、ハーバルカラーシリーズで染めた後、髪がどうしてもごわついてしまうため、どうしてもシャンプーしたくなってしまいます。どうしてもシャンプーを使いたい場合は、必ず良質なヘアオイルと一緒にハーブシャンプー香る髪をおすすめしています。
ちなみに、ハーブシャンプー香る髪の主成分はシカカイです。