ヒゲはほぼ白髪で、ヘナの後、赤オレンジヒゲに
わかっているようでわかっていないこともあるかもしれないインディゴの使い方。この動画で解説されていることを理解すれば、インディゴの染まり方が百倍違う!百倍楽しくなります!ちょっと長いですが、ぜひ参考にしてください。まは、ヘナ探求20年の知識をお伝えしています。
インディゴを上手に使うことで白髪ヒゲをダークブラウン化に成功
今回は、ヒゲを黒でなくダークブラウンに染める、つまり暗めに染めすぎないようにダークブラウンあたりを目指してインディゴの後染めをしました。どうでしょう?黒になってないですよね!黒に染まる手前でインディゴの発色を止めているのです。
インディゴは染めている間は染まらない!インディゴは洗い流してから染まり始める!?
ヘナはほぼどなたでも、白髪は赤オレンジに染めることができます。失敗しにくい。ところがインディゴではなぜか、上手に暗めに染まらない!場合がある。インディゴは、染まり方、発色の仕方がヘナと異なっていて、ちょっとした注意点、染め方のコツを知らないと失敗する、うまく暗めに染まらないのです。
つまり、インディゴは染めている間=髪にインディゴを塗布している間には全く染まりません。髪に塗布している時間はインディゴの無色透明の藍色成分がしみ込んでいる時間にすぎないのです。このインディゴを洗い流し、無色透明のインディゴの藍色成分が湿った状態で空気に触れることで染まり始めます!
よくある間違い=インディゴは染め時間を長くするとよく染まる
ヘナは実際に長く染めればその分だけ赤オレンジが濃く染まります。インディゴも同じだと錯覚して1時間とか2時間、あるいはそれ以上染める方がいます。インディゴはどんなに長くても45分~1時間程度まで。通常は30分も染めれば無色透明の藍色成分は髪にしみ込みますので、1時間以上、髪に塗布し続けても濃く染まることはありません。藍色成分の髪へのしみ込ませ量は1時間以上、髪に塗布したままにしても差がありません。実際は1時間染めた場合と2時間染めた場合とインディゴの染まりに全く差はありません。大事なのは空気に触れて酸化させてやること、、、酸化することでインディゴは染まり始める……髪にしみ込んだ藍色成分を上手に酸化させてやることで綺麗に染まるため、インディゴを洗い流した後、酸化を促進させ綺麗に発色させる方法を以下の動画で説明しています。
動画ではインディゴの染め方のすべてがわかる解説をしています。この動画を見れば、あなたもインディゴを自由自在に扱うことができる!インディゴでダークブラウンや真っ黒に染めることができるコツを知ることができます!
必見!インディゴの染め方を完全解説・動画
マハラニインディゴを使用してください
動画中ではマハラニインディゴを使用しています。インディゴの染め時間と染まりはすべてマハラニインディゴを使用した目安となっています。インディゴは品質にかなりのばらつきがあり、一定の品質を選別するために相当なノウハウが必要です。マハラニインディゴは品質としてとてもよく染まるインディゴです。