ここでお伝えしている内容はヘナ100%に限ります。色味を調整したいわゆるヘナ（ヘナにヘナ以外のインディゴなどのハーブ配合した製品）には必ずしも当てはまらないです。
薬機法の関係でお伝えするのを躊躇しておりましたが、やはり、これは事実として皆さんが少なからず体験される可能性がある事実ですので、ぎりぎりのところでお伝えすることにしました。
ヘナは単なる化粧品ですが、天然の素材ですので使用すれば身体に影響があります
ところが、ヘナを身体に使用することで身体にどんな影響が出るかについては、はっきりとはわかっていません………実際はある程度はわかっています。アーユルヴェーダでは薬草の類として認識され、ヘナを使うことの意味が確認されています。ただし、日本にある法律、薬機法の関係で、そうした効果効能はお伝え出来ない、そうした効果があることを標ぼうして販売してはいけないのです。
インド、中東、アフリカなど、広範囲で数千年にわたって伝統的に使用されてきた・・・
日本では2000年を過ぎた頃、ヘナが化粧品として認められ販売することが可能になりました。それ以前は、当局がヘナを化粧品として認めなかったため、雑貨類として輸入されていましたが、あまりに多くのヘナが雑貨として日本に入ったため、当局が化粧品として認めることとなりました。おそらくその根拠は………インドでは数千年にわたって身体に使用されてきた＝伝統的に安全性が検証されている、ということで化粧品として販売することが認められるようになったと考えられます。要するに無数のインドの人たちによって数千年にわたり人体実験がなされてきたため使用については安全と考えられることとなったのです。実際はインドのみならず中東からエジプト、アフリカも含む広大な地域でヘナは栽培され人体に使用されてきました。
人体に安全とは考えられるものの人体に作用がある！
そうした作用の一つとして、それが「めまい」として現れたり、「眠気」や「だるさ」、「微熱」、「軽い頭痛」として現れる場合があります。症状は一過性で毎回でるというよりは、初めて使用される場合に特に顕著に出やすい傾向がありますし、久しぶりにヘナをされると、上記の症状が出やすくなる場合があるようです。
症状の出方は千差万別
初めてヘナして、全く何の症状が出ない場合もありますし、ヘナ数回まで何ともなかったのに、あるとき、症状が出てきたり・・・出方は千差万別です。ヘナを塗布して、何か気になる症状があったら、一旦、洗い流して様子をみてください。
ただし、ヘナ通は症状が出ると大喜び！
ところが、自身のようなヘナ通になると、ヘナしてすごい眠気がやってくると、大喜び。だるさも大歓迎！布団をかぶってグーグー寝たりします。不快な症状である頭痛が出たりすると、さっさと洗い流して、数日後に再度ヘナをしようとか、、、そんな感じで慣れっこになっています！
