ヘナはとても簡単、どなたにでも気楽にやっていただけます。インドでは、カジュアルに毎日の暮らしに溶け込んでいる一シーンで、特別なことではありません。写真のインド女性も、朝ゴハンの支度が終わったときに、ささっとハケでヘナを塗布しています。時間は10分もかかっていません。
なぜヘナ染めが10分以内にできてしまう?
ヘナは薬品と異なり、頭皮についても全く問題がないから、さほど神経質になって塗る必要がありません。だからささっと素早く10分以内に塗れてしまうのです。
頭皮につけないように塗布するには技術が必要で、時間もかかりますし熟練も必要です。ところが、ヘナの場合は逆に頭皮に刷り込んでいただいたほうがよく、塗布の際に頭皮につかないように気を遣う必要がない分、時間もかかりません。
初めてのハケヘナ…ハケでも頭皮に刷り込みながら塗る
美容師さんのハケヘナ
ハケヘナは特に根本染めハーバルカラーに向きます
ハーバルカラー類で1~2週間に一回染める場合は、ハケヘナも選択肢の一つです。額の生え際、てっぺん、鬢、側頭部あたりを中心に根本だけを定期的に染めることで、ハーバルカラー粉の量も節約になりますし、そもそも頭全体に塗布しないため、負担感が低減できます。