ヘナとインディゴ購入。ヘナで染め、インディゴで後染めの二度染めで白髪を染めるつもりですが、ハーバルカラーの一度染めでも5割程度の白髪がきちんと染まるのでしょうか?二度染めと一度染めの色持ち・色落ちに違いはありますか?
白髪が多い場合は「染め始めのみ」ヘナとインディゴで二度染めがおすすめ
5割程度の白髪が多い状態で始める場合は、使い始めは二度染めの方法をおすすめします。最初にヘナをし、可能であれば数日してからインディゴで後染めするとよいでしょう。
使い始めのみ以下のセットでチャレンジされるといいでしょう。
使い始めは色落ちがひどい
ヘナは使い始めに色落ちがそこそこあります。それはヘナが配合されているハーバルカラーでも同じです。どちらで染めるにして使い始めは一定の色落ちはあると思っておいてください。
特に最初はヘナの色落ちに誘われてインディゴも色落ちしてしまいますので、ヘナの色落ちが収まってくる最初の三回めくらいは、ヘナとインディゴの二度染めがおすすめです。
最初のヘナ染め後の色落ちについて
最初のヘナの後、三日間くらいはヘナは色落ちします。色落ちの仕方は髪を濡らすと茶色の水が流れてきて止まらないといった状態で、タオルで髪をふき取るとタオルが茶色っぽく汚れるといった具合。それが三日間くらいで収まってきますので、そのタイミングでインディゴの後染めをするとよいでしょう。
ヘナの色落ちが強い初回の三回くらいは二度染め
ヘナの色落ちが収まった状態でインディゴで染めることで、インディゴがヘナにつられて色落ちするのを防ぐことができます。初回の三回くらいは、ヘナ染めをし、数日開けて、インディゴの後染めをする、とベストです。
色落ちが収まってきたら、ハーバルカラーでリタッチ早染めがオススメ
もしダークブラウンの色味が希望なら、1~2週間に一回のペースで根本に出てきた白髪の部分だけをハーバルカラー5ダークブラウンでリタッチ根本染めの早染めを行います。
ハーバルカラーのリタッチ早染めのコツ
根本の白髪部分をあまり伸ばしすぎないこと。つまり間を開けすぎず、髪ののびる速さに応じて1~2週間に一回行う。
もし、何かの理由で間を1か月程度開けてしまった場合、白髪は1センチ以上伸びています。万が一、そこまで放置してしまったら、二度染めを行いましょう。ハーバルカラーの一度染めは十分に色が染まりません。二度でダークブラウンになりますので、一度では薄いブラウンです。根本の白髪の長さが短いうちはハーバルカラーでOKですが、根本の白髪が伸びすぎてしまったら、ヘナとインディゴの二度染めを行いましょう。
二度染めのほうが色落ちが少ない
最初にヘナをして、一旦乾かし、少し間をあけてからインディゴ染めをする方法は色落ちが少なく、色持ちがよいです。そのため、一度染めると、人によっては1か月程度、根本にかなり白髪が目立つまで放置してしまうことができます。
ハーバルカラーなど一度染めは色持ちがやや悪い
二度で染める方法と比較した場合、ハーバルカラーは便利であるのですが色持ちがやや悪いため、1~2週間に1回と細かく根本染めを続けます。一回に染める時間は30分~程度とは短いですが、小まめに続ける必要があります、。
ヘナとインディゴ二度染め方法、ハーバルカラーの一度染めの方法のメリットデメリット
ヘナとインディゴの二度染めの方法
メリット:色持ちがよい、しっかりと染まる
デメリット:二度染めなので当然、手間と時間ががかかる
ハーバルカラーの一度染めの方法
メリット:使い込んでいくと、一回の染め時間が短く早染めが可能
デメリット:色持ちが弱いので、1~2週間に一回など小まめに染める必要がある
二度染めとハーバルカラーを使い分けましょう
時間があるときには二度染を行う
忙しい時は、ハーバルカラーで簡単に染めておく