インドから戻り、先日、お田植えをしました。今年で8年目になります。もちろん、農薬や除草剤は一切使いません。これから約4か月間、水見をしながら稲を育てて、お米を収穫したら、そのお米をスーツケースに入れて、また、インドに向かいます!自分で育てて収穫したお米をかついで、インドに向かう生活も8年めとなります。
正面に富士山が見える美田です。
上の写真は5年ほど前の写真、、、そのころは手ですべて植えていました。。。一人で少しづつ植えて3日ほどかかっていましたが、いまは田植え機を使うので2時間ほどで終わります。
田植えが早く終わるのは嬉しいのですが、手で一本一本植えていくのは手間がかかりますが、それはそれで味がありますが、、、、田植え機があると、やっぱり田植え機に頼ってしまう、、、、
このお米は8年前に無農薬で河口湖で継がれてきたお米を受け継いで、農薬を使わずに、ずっとこのたんぼで作り続けているものです。種を継いでいく・・・種が土地を会話をしながら土地にあったお米になっていっているはずです・・・
8年前に種をわけていただいたときに、品種はササニシキだと聞いています。現代人に人気のコシヒカリはどちらかというと大粒で、もち米系で甘みが強いのですが、ササシグレを親にもつササニシキは小粒であっさりした食感です。この種はトータルで20年程度、無農薬で継がれてきた米です。
ちなみに、インドにこのお米をもっていったら、うまいうまいとインド人が食べてくれました。インドの人は小麦が主食ですが、理由は、インドのお米、はっきりいって、あまりうまくないのです。お米が主食の南インドの方にも食べてもらったら、とてもうまい!と大喜び。インド人もうまいと言ってくれたお米ですので、来年は作づけ面積を増やして、マハラニのお米をして希望者にお分けできたらと考えています。