インディゴで髪の癖がひどくなっている

インディゴの反トリートメント作用
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質問

もう数年ヘナ染めをしておりますが、仕上がりに満足していましたが、最近、白髪の量が増えてきたせいか赤味が目立つので、インディゴを使い始めたため、髪の癖が強くなってしまいました。元々ちりちりと波をうったような癖毛ですが、更に大きく跳ねるような癖も出始めています。

まは
まは

インディゴには髪の反トリートメント作用があります

インディゴはヘナの赤味を飛ばしてくれる救世主的なハーブなのですが、このインディゴには、悲しいかな、ヘナとは正反対の作用……髪の反トリートメント作用があります。髪の仕上がりを悪くするだけでなく、ゴワつかせたり、癖をひどくさせたり、といった副作用があります。

インディゴの副作用を抑えるには?

インディゴは、髪をぼそぼそさせますので、インディゴ塗布時間をできるだけ短めに行います。

暗めに染めるメリットと、そのために出てくるデメリット~髪の癖が強くなる~を秤にかける必要があります。この際、しっかりと暗めに染めるのではなく、単にヘナの赤味を飛ばすためだけにインディゴを使う~インディゴの後染めの時間を短縮することで、インディゴの副作用を低減させる、あるいはインディゴそのものをやめてしまい、ヘナで白髪が赤味を帯びていくこともおしゃれさの感覚に取り込んでいく………といったことも検討してください。

インディゴ染めの後にヘアオイルを髪に

インディゴ染めの後に髪がごわつき、これを放置しますとインディゴの反トリートメント作用が髪の癖を強めていくように感じられるため、インディゴ染めの後、髪が乾いたら、まずは軽くオイルを少々髪につけます。インディゴは髪にオイルが多すぎると染まりにくく発色しづらくなる(オイルマッサージをしてインディゴ染めをすると染まらなくなる)ため、インディゴ染めの前にオイルは使用できませんので、インディゴ染めの後にオイルを髪に適量つけます。以下のようなオイルを使用してください。


インディゴ染めの後、軽くオイルを塗布しておくことで、インディゴの反トリートメント作用を緩和させ、髪の癖が強くならないようにしましょう!

ハーブシャンプーする

ヘアオイルでも髪のごわつきが回復しない場合は、ハーブシャンプー香る髪などで、軽くトリートメントすると手触り、仕上がりが回復する場合が多いです。

インディゴの仕上がりの悪さを放置しないでください!

インディゴの仕上がりの悪さを放置すると、髪の癖が強くなったり、髪が傷んだりしてきます!

インディゴ染め後に、オイルを塗布したり、ハーブシャンプーをしたり、二つのやり方をご提案しました。もしインディゴ染めの後に、髪のごわつきや仕上がりの悪さを感じられた場合は、必ず上の方法をお試しいただき、仕上がりを改善してください。