週に1回ハーバルカラーをしていますが、その間、毎日、髪をお湯洗いしています。薄毛の人は、髪はあまり洗わない方がいいとも聞いてますが、この方法でも頭皮に問題ないでしょうか?
お湯洗いも毎日必須というわけではありません
頭皮に痒みやフケなどが出ない場合は、お湯洗いも必要ありませんが、濡らさないと気持ちが悪いなどの場合は、お湯洗いをしていただいて、まったく問題がありません。
髪がごわつくという場合は…
ハーバルカラーに含まれるインディゴは仕上がりを悪くします。染めた後、髪がごわつき、これを放置しますと実際に髪が痛み始めてしまいますので、ヘアオイルを上手に使います。
こうしたオイルをヘアオイルとして、染めた後、翌日などに少量、髪に塗布することをおすすめします。
痒み、フケ、臭いがある場合は
お湯洗いの間に、頭皮に痒みがある、フケがでる、臭いが出てくるなどの場合は、しばらくハーバルヘアカラーとハーバルヘアカラーの合間に、1~2回、ハーブシャンプーをされるといいでしょう。
アムラ水トリートメントでボリュームアップ
また、薄毛で、髪が寝てしまっている場合は、ボリューム感が出ません。
ボリューム感がほしい場合は、ハーブシャンプーの後に、アムラ水でトリートメントされるといいでしょう。
アムラ水でトリートメントとは、大匙1程度のアムラ粉をコップ一杯ほどのお風呂のお湯に溶かし、それを髪全体につけ、5~15分して洗い流します。
これで、髪に一時的にハリとコシがつき、ボリュームが出ます。
一時的ですので、定期的にアムラ水トリートメントを行いますと、ボリュームがアップします。その際、必ずしもハーブシャンプーとセットでアムラ水を使う必要はありません。ボリュームがほしいと感じたときに、ハーブシャンプーの後に、あるいは単独でアムラ水トリートメントをされるといいでしょう。
また、アムラには、リタやシカカイのように油分を落とす天然の石鹸成分は含まれていませんが、頭皮と髪を清浄にするため、洗髪の必要性も減ってくる可能性があるためおすすめです。
一番の理想は自然体で、お湯洗いですら二日にいっぺんくらいに頻度を落としていけるようになりますと、頭皮の状態がかなり改善してきているということになります。
そのためにも、洗いすぎにならないように、お湯洗いを継続されるといいでしょう。