縮毛矯正をして髪が傷んでいるのでトリートメントをしたいのですが、カラーリングしているためヘナで色をつけたくありません。色のつかないヘナを、併用して使用したいです。
カラーリングやパーマと、ハーブとの併用は難しいです
カラーリングをしますと髪が痛みますので、通常は、美容室などで販売されているコーティング剤(主にシリコン系)入りのトリートメントシャンプーを使わないと、髪のサラサラ感などを維持できないようです。
縮毛矯正やストレートパーマの場合も、シリコン系などのコーティング剤などがハーブシャンプーと一緒に落ちてしまい、ゴワゴワ・ギシギシになり、手櫛も通らないような酷い仕上がりになったりします。
ストレートアイロンの場合も、熱のために髪が乾燥している場合が多く、同様の状態になることが多いです。
ハーブシャンプーやカラーレストリートメントなどの天然100%のハーブでは、痛んだ髪を修復する作用はありませんし、コーティング剤入りのシャンプーのように、傷んだ髪をコーティングしてサラサラに仕上げることもできません。
手触り感を取り戻すためには、ヘナをトリートメント剤として使用されるのが一番ですが、カラーリングされた明るい色の髪にヘナをしますと、赤味が入ります。
色を重視される場合は、ヘナも使いづらくはあります。
上の写真は、カラーリングを繰り返し、傷んでしまったダークブラウン系の茶髪(茶髪よりは暗め)にヘナをした直後の写真です。カラーリング剤でダメージ髪のため、ヘナカラーが激しく入っていますが、これも一時的です。詳しくは以下のページを参照。
どのようなヘアケア方法を選択されるかはお客様のご希望により異なりますが、より自然なヘアケアを重視される場合は、ヘアダイによるカラーリングはおやめになり、ナチュラルで体にやさしく気持ちのよいヘナやハーブシャンプーでケアされることをおすすめします。
尚、縮毛矯正をされている髪にヘナをすると最初は酷い仕上がりとなりますが、短い期間で3回ほど続けていただくと、仕上がりが向上する場合が多いです。
また、ヘナを定期的に長期に続けることにより、縮毛矯正をあてなくても髪が落ち着き、まとまりやすくなると多くの方のお声をいただいておりますので、即効性はありませんが、天然100%のヘナでヘアケアをお続けになられることを、ご提案いたします。