まは
使用感がよい
ヘナ石臼挽きに使用するヘナの葉は買い付けたヘナの葉の中でベストなものを使用しますので、その関係で染まりがよくなります。また、石臼挽きにすることで若干、色素が保全されますが、ただ、実際に皆さんが白髪を染めて、その違いがはっきりとわかるほどではないでしょう。ただし、使用感は異なり、一味違う使用感と言えるでしょう。
違い:ヘナの持つ自然なトリートメント作用が高い
石臼挽きではヘナは低温石臼挽きされるため、ヘナの持つ特性が生きています。この特徴的な粘りこそ、高いトリートメント作用なのです。
石臼では、上下2枚それぞれ重さ1トンの石臼をゆっくりと回して、一日でヘナの葉を200キロ程度しか挽くことができませんが、ヘナを石臼挽きする際に高温に加熱されません。
それに対し機械は高速で、一日に何トンも処理できますが、強力な粉末化装置により瞬間ですがヘナは300度程度の高温にさらされ、それによりヘナのもつ特性が減衰すると考えています。
しかし、効率は現代世界では経済性でもあるため、現在では手間暇のかかる石臼挽きは廃止され、機械挽きのみが行われております。
アーユルヴェーダの経典では「ヘナの葉は石臼で挽く」と記載があり、それには意味があると、マハラニでは考えています。
違い:使用感がよい~染めていて気持ちのよいヘナタイム
ヘナは単なる安全な白髪染めではありません。使い心地のよしあしがあるのです。ヘナを頭皮に刷り込み、髪に塗布したまま1時間~程度放置するのですから、使い心地のよいヘナを使用する、その心地良さを追求していくと、石臼挽きヘナという結論になります。ヘナを使い込んでいくと、ヘナをしている最中の使用感のよさに気が付き、少しでも使っていて気持ちのよいヘナを使いたくなるのです。