ヘナを白髪染めに活用する場合、カラーリング剤との比較におけるメリットデメリット

ヘナ白髪染めのデメリット
質問者
質問

長年、ヘアダイで白髪染めをしていますが、少し髪が薄くなってきて不安になり、ヘナはどうかと思案していますが、イマイチ染め方が面倒くさそうだし、色の発色が思ったようにいかなさそうで、決めかねています。

まは
まは

ヘナのデメリット:カラーリング剤より手間や時間がかかる

ヘナやハーブなどで染める方法は、市販の白髪染めヘアダイなどと単純に比較しますと、手間や時間がかかります。面倒くさがりの方、忙しい方にはあえておすすめしません。

手間としては、ヘナの粉を袋から取り出し、フルイにかけ、お湯で溶かし、泡だて器やマドラーなどの器具を使ってダマにならないようにかきまぜ、15分~30分馴染ませてから、冷めないように湯煎して温かいヘナを用意する必要があるといった具合で、ヘアダイと異なり、準備に手間がかかります。また、染め時間も1時間程度と、カラーリング剤のように短時間では染まりません。

ヘナを溶かして練る

ヘナのデメリット:黒髪はほとんど染まらない

黒髪は染まらず白髪しか染まらないため、白髪の比率により全体の印象が一定しませんので、カラーリング剤と比較したら染まり方は完璧とはとても言えません。

ヘナで染めたら白髪だけがヘナカラーの赤オレンジ色に染まった

ヘナのデメリット:色の選択肢が少ない

カラーリング剤の場合、色の選択肢が多いですが、ヘナ白髪染めでは、赤オレンジを基本色とし、インディゴを配合することで、白髪をブラウン、ダークブラウン、黒系などに染めることができますが、それ以外の色味は通常ありません。

マハラニ ヘナカラー全7色

デメリットばかりのように見えますが、実は以下のようなメリットがあるため、大勢のみなさんがヘナをお選びになるのです。

ヘナのメリット:天然の植物100%、しかも、使っていて気持ち良い

自然のもののため、ヘナは染めていて気持ちがよいため、とても体が喜んでいる感覚がします。やはり天然100%のものですので「使用感の気持ちよさ」があります。

ヘナのメリット:頭皮についても心地よい自然の葉のペースト。逆に頭皮にしみこませるように塗布するのがヘナ

カラーリング剤は頭皮につけないようにと神経を使います。

ヘナは逆に頭皮にしっかりとしみこませるように塗ります。生え際ぎりぎりの白髪を染めることができるだけでなく、ヘナが頭皮の油汚れを洗浄してくれるため、洗い流すとすっきりします。

ヘナのメリット:トリートメント作用がある

ヘナは天然の植物100%ですし、長く続ければ続けるほど髪の色艶が増し、髪がサラサラになるトリートメント作用で髪の手触りがとてもよくなり、「やっぱりヘナにしてよかった」と、満足度があがってきます。

ヘナの、白髪染め以外の効果について教えてください<1>