
美容院でパッチテストをしてもらいましたところ、私はヘナでかぶれる(植物アレルギー)からだめだといわれました。

ヘナでのかぶれは稀。植物アレルギーの大半は、色味調整のためにヘナに配合されたインディゴによるもの
100%のヘナでかぶれることはごく稀で、ほとんどの方は100%のヘナではかぶれにくいです。ただし、色味調整されたヘナの場合、例えば、ダークブラウンやブラウンに染まるヘナという場合は、インディゴや他のハーブが配合されており、ヘナ以外のハーブ、主にインディゴでかぶれる場合があります。
ご使用前に皮膚試験(パッチテスト)を行いましょう
ダークブラウンなどの、色味を調整されたヘナは、インディゴが配合されているため、パッチテストなど事前の植物アレルギーの皮膚試験を実施することが欠かせません。

植物アレルギーの場合は皮膚が赤くなったり、痒くなってきますのですぐにわかります。
白髪の多い髪は、ヘナだけですと白髪が赤っぽく染まり、暗めに染めるためにはどうしてもインディゴが必要になりますが、ヘナには植物アレルギーはなく、インディゴに植物アレルギーがある場合が大半ですので、ヘナとインディゴ、それぞれのパッチテストをしてください。

上の写真はインディゴ(ナンバンアイ・マメ科植物)という植物。インディゴを使うことでヘナの赤味を抑えることができ、白髪の仕上がりをブラウン、ダークブラウン、ほぼブラックと染めることができる、大変にありがたいハーブですが、悲しいことに、稀にこのマメ科の植物にかぶれる人がいらっしゃいます。
植物アレルギーの大半は、色味調整のためにヘナに配合されたインディゴによるものです。
ただし、植物アレルギーとも言い切れないインディゴの刺激感もあります。インディゴの刺激については以下を参照してください。