石臼挽きヘナはスッキリ感も染まり具合も別格でした

石臼挽きヘナの秘密はこの粘り・・・

猫村融さん 60代/女性 (岡山県)のマハラニヘナ石臼挽き体験談より引用、対話形式で解説させていただきました。

別の会社のヘナ、ダマにならずサッとお湯で溶けるまでは良かったのですが・・

よくある質問
猫村融さん

すみません。試してみないと気が済まないもので、別の会社のヘナを使って違いを確認してみました。ダマにならずサッとお湯で溶けるまでは良かったのですが、塗ってほどなくいつもの爽快感がなく重たい。枯れた草のような香りが残留。なによりもいつも通りのプロセスで染めたのに白髪のところどころ色が入っていない。髪全体がツヤを失くしくすんで見えます。致命的だったのが、染めて3日目にお風呂でお湯シャンしたらほとんどすべて色が落ちてしまったのです。

高品質なヘナはよく粘ります

まは
まは

逆にさっとダマにならず溶けるヘナはあまりいいとは言えないかもしれません。ヘナの産地でヘナの目利き20年以上やっている経験からすると・・・

鮮度がよいとより粘る

まは
まは

これも経験でわかってきたのですが、ヘナの葉を粉にして、新鮮なうちは古いものと比較して粘ります。言い換えると同じヘナでも古くなってくると粘りが減ってきます。この粘り成分、これはヘナの葉の樹脂のようなもので、石臼挽きヘナの場合は温存されますので、さらに粘ります。粘りこそヘナの葉の樹脂が新鮮で残っているという指標になります。

純度が高い(ヘナの繊維質が高い)とよく粘る

ヘナの葉
まは
まは

ヘナの葉には、柔らかい部分と硬い繊維質、葉脈部分があり、葉脈部分を取り除かず多く粉にしていると粉に硬さが出てきて、これが逆にヘナの粉を粘らないようにします。これはヘナの粉を親指と人差し指でぎゅっとつまんでみると、どの程度の硬い繊維質が含まれているかすぐにわかります。粉が硬いと、当然ですがダマにならずに溶かしやすいですが、繊維質部分にはヘナの染める力であるローソン色素は含まれていませんので、繊維質が多く含まれていると染毛力が弱まります。

石挽ヘナで染め直して頭皮スッキリ、心も晴れやか。

よくある質問
猫村融さん

あまりのみずぼらしさにたまりかねきょう石挽ヘナで染め直しました。1時間前に頭皮と髪にヘッドオイルRをなじませ、ローズセンチュフォリアを煮出したお湯を用意。茶こしでふるってダマをなくしたヘナと香る髪を投入、かくはんすると石挽ヘナならではの粘りと弾力が。髪の長さ肩下ロングですが60グラムほどで充分ゆきわたります。髪に吸い付くように伸びて垂れることもありませんが乾燥除けのビニールキャップして待つこと2時間で洗い流すと、しっとりツヤツヤの輝きが戻ってくれました。もちろん根元までしっかり色が入りました。頭皮スッキリ、心も晴れやか。もう浮気は出来ません。

よいヘナは使用感がよい!まさに頭皮すっきり、心も晴れやか!

まは
まは

ヘナの使用感がよいということを見事に表現しています……「頭皮すっきり、心も晴れやか!」そんな気分になれるヘナを毎年、現地で探し続けているのです。ヘナは単なる安全な白髪染めではありません。使用して頭皮がすっきりすれば、心も晴れやかになる!そんなヘナには、「鮮度」が大事、「純度」が大事・・・そうすると、必ずとてもよく粘るヘナになっています。よく粘るヘナはよいヘナと言えるでしょう。

よく粘るマハラニヘナ石臼挽きの購入

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