良く染まるヘナ

まは
ヘナの一大産地、インドのソジャットで、ヘナが大きく取引されるようになる以前も、伝統的にヘナが栽培され収獲され、現地の人に利用され続けてきた………その歴史は詳しくはわからないものの、少なくても千年以上でしょう。ヘナの長い歴史のあるソジャットでは、よく染まるヘナの刈り取り時期について、民謡として唄い継がれている。
今年のヘナは若干、茶色っぽいです


まは
今年はヘナの産地のソジャットに熱波が吹きませんでした。通常、ヘナの刈り取り時期10月ともなると、すざまじい熱波が吹きます。すべてのものが干からびてしまうほどの40度以上もある乾燥した強い風=熱波が吹かなかったのです。そのため、ヘナの乾燥に若干、余分に時間かかったのか、ヘナの葉に、わずかに湿気が残っていたのか、そうした原因で、ヘナの葉はやや緑色を帯び、結果、粉末にするとやや茶色味を帯びている状態になっています。上写真は、2025年、マハラニヘナ石臼挽きの粉の状態を撮影したものです。鮮度は問題ありませんが、見た目の問題で、見た目的には緑緑しているほうが新ヘナらしくてよいのですが、最初から数か月経過したようなヘナの粉の見た目になっています。



