このプリプリ感、もっちりしたヘナペースト、これは石臼挽きならではの練り加減……石臼挽きならではの粘りが出ています。写真は現在、ヘナの産地にて製造中の2017年産マハラニヘナ石臼挽きで、練り加減チェックを行っているときに撮影したものです。発売は2018年1月末~2月を予定。
さらに拡大してみます。
表面がぶつぶつしています。これが石臼挽きの証。粒子は大き目なのです。挽きあがりの粉を見ると……
毎年、挽きあがりが向上しています。パッと見、もうこれはほとんど機械で挽いているではないかというくらいに、よい挽きあがりになっています。ただし拡大すると違います。
粒子がはっきりとわかりますし、多少の繊維質が残っています。これがヘナ石臼挽きの特徴です。
これが高速粉末化装置と石臼挽きの違いで、高速化粉末化装置は1時間に300キロ~程度を粉にします。石臼挽きは、1時間に20キロ程度、、、高速で粉末にする際に、無理やり粉にするために、瞬間的ですが、粉は200~300度に加熱され、ハイパワーのため、粒子がほとんどわからないくらいの粉になります。どちらがよいかは皆様にお試しいただくしかありませんが、私たちは、石臼挽きの使用感が大好きで、ヘナするなら石臼挽きしか使いません。ヘナを長年使っているヘナ愛好者にはおすすめの逸品です。ヘナ愛好者であれば、違いがわかります。使用感、頭にのせているときの感じ、トリートメント作用、心地よさ、こうしたものは、石臼挽きがベストです。ぜひお試しください。