ヘナ石挽きを気に入って使用しておりますが、最近赤みが気になります。後頭部の茶色に染まる部分(白髪部分)が目立ち始めたので、ハーバルカラー5ブラウンなどを使ったほうがいいでしょうか?
ヘナの赤染まりが気になってきたら、ヘナとハーバルカラーを交互に染める
ハーバルカラー5ダークブラウンには確かに暗めにしてくれる長所もあるのですが、ヘナ100%と比較して仕上がりが悪い、髪がごわつく、さらにハーバルカラー5だけを続けていくと黒っぽく染まってくる、などの欠点があります。そのため、ポイントポイントで、赤みが目立ったと感じたときだけに使うといいでしょう!
ヘナの場合、もともとの色により染まりがかなり左右されます。白髪を染めた場合と、すでにハーバルカラーなどで暗めに仕上がっている髪を染めた場合では、染まり上がりが異なります。
ヘナの赤み、ないしは赤茶色が気になるのであれば(黒には染めたくない)以下のような方法をお試しください。
ここで暗めに仕上がってしまう場合があるので、ヘナとハーバルカラー5を交互というよりも、ヘナを二回程度繰り返した後に、ハーバルカラー5で染めるほうがよいかもしれません。
ハーバルカラー5ダークブラウンで繰り返し染め続けると、じょじょに黒髪に仕上がってきますので、黒をご希望でないかぎりにおいて、ハーバルカラー5で繰り返し染めることはおすすめしていません。
注意!!一度、黒く染まってしまうと、明るく戻りにくい!
赤みがなく、やや明るめの髪を維持したい場合は
ハーバルカラー→ヘナ→ヘナ→ハーバルカラー・・・
など、様子を見ながら、ヘナの回数を大目にし、赤みが目立ってきたなと思った時だけとハーバルカラーと、使い分けてみてください。
要するに、ハーバルカラーにはインディゴが配合されており暗めに発色してきますが、逆にインディゴが原因となって髪がごわつき、ヘナのトリートメント作用を減少させます。
ハーバルカラー3のほうがハーバルカラー5よりインディゴ配合量が少ないため、暗く発色しにくく、また、髪のトリートメント仕上がり的にはややましです。