![よくある質問](https://maharani.jp/maharanihenna/wp-content/uploads/2019/10/person_icon.jpg)
ヘナ石挽きを気に入って使用しておりますが、最近赤みが気になります。後頭部の茶色に染まる部分(白髪部分)が目立ち始めたので、ハーバルカラー5ブラウンなどを使ったほうがいいでしょうか?
![まは](https://maharani.jp/maharanihenna/wp-content/uploads/2021/04/maha18-150x150.jpg)
ヘナの赤染まりが気になってきたら、ヘナとハーバルカラーを交互に染める
ハーバルカラー5ダークブラウンには確かに暗めにしてくれる長所もあるのですが、ヘナ100%と比較して仕上がりが悪い、髪がごわつく、さらにハーバルカラー5だけを続けていくと黒っぽく染まってくる、などの欠点があります。そのため、ポイントポイントで、赤みが目立ったと感じたときだけに使うといいでしょう!
ヘナの場合、もともとの色により染まりがかなり左右されます。白髪を染めた場合と、すでにハーバルカラーなどで暗めに仕上がっている髪を染めた場合では、染まり上がりが異なります。
ヘナの赤み、ないしは赤茶色が気になるのであれば(黒には染めたくない)以下のような方法をお試しください。
![ヘナ…白髪をヘナで染めると赤みがでて赤茶系に染まる。](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_1.gif)
![ハーバルカラー5…上の状態の上にハーバルカラー5で染めた場合、ダークブラウンに染まる。](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_2.gif)
![ヘナ……さらにヘナで染めると赤みが少し戻る](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_3.gif)
![ハーバルカラー5……上の状態で再度、ハーバルカラー5で染めると、ダークブラウンでも黒っぽくなる。](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_4.gif)
ここで暗めに仕上がってしまう場合があるので、ヘナとハーバルカラー5を交互というよりも、ヘナを二回程度繰り返した後に、ハーバルカラー5で染めるほうがよいかもしれません。
ハーバルカラー5ダークブラウンで繰り返し染め続けると、じょじょに黒髪に仕上がってきますので、黒をご希望でないかぎりにおいて、ハーバルカラー5で繰り返し染めることはおすすめしていません。
![ところに、ヘナではなくハーバルカラー5で染めると……かなり黒っぽく染まり](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_5.gif)
![上の状態のところに、もう一回、ハーバルカラー5を続けると黒髪に染まります。](https://maharani.jp/img/blog/2018/3/gray_6.gif)
注意!!一度、黒く染まってしまうと、明るく戻りにくい!
赤みがなく、やや明るめの髪を維持したい場合は
ハーバルカラー→ヘナ→ヘナ→ハーバルカラー・・・
など、様子を見ながら、ヘナの回数を大目にし、赤みが目立ってきたなと思った時だけとハーバルカラーと、使い分けてみてください。
要するに、ハーバルカラーにはインディゴが配合されており暗めに発色してきますが、逆にインディゴが原因となって髪がごわつき、ヘナのトリートメント作用を減少させます。
ハーバルカラー3のほうがハーバルカラー5よりインディゴ配合量が少ないため、暗く発色しにくく、また、髪のトリートメント仕上がり的にはややましです。