白髪をダークブラウンに染めるのは、比較的簡単です。ところ、一旦ダークブラウンに染まった後、そのままの色、つまりダークブラウンに髪の色を維持するのがとても難しい、ダークブラウンに染まったのと同じやり方を続けると、黒髪に染まってしまうのです。
ヘナとインディゴの後染めを繰り返すと黒髪に発色
![インディゴで後染め](/henna/img/blog/2018/3/H_I_H_I_30_2.jpg)
インディゴの後染め30分を二回行うと黒髪に近くなる。※染まり例は目安で、実際の染まり方には個人差があります。
ハーバルカラー5ダークブラウンを繰り返すと黒髪に発色
![ハーバルカラー5ダークブラウン](/henna/img/blog/2018/3/HC5_HC5_HC5_HC5.jpg)
※染まり例は目安で、実際の染まり方には個人差があります。
同じやり方を繰り返えしていくと、黒髪に戻ってしまうのです。せっかく白髪がダークブラウンに染まったと喜んで、同じやり方で染めたら、あらら、、黒っぽく染まってしまう。理由はインディゴです。(ハーバルカラー5ダークブラウンにもインディゴが配合されています。)インディゴは回数を繰り返すことで濃く発色していくことが原因となって、繰り返していくことで暗めに、ほとんど黒髪に染まっていくのです。その欠点を補うには……
インディゴの後染めの工夫
![インディゴで後染め](/henna/img/blog/2018/3/H_I_H_I_10_2.jpg)
インディゴの後染めの2回目を10分程度とすることで、発色が黒くなるのを防ぐ。※染まり例は目安で、実際の染まり方には個人差があります。
インディゴの後染めをスキップ
![インディゴで後染め](/henna/img/blog/2018/3/H_I_H_H_2.jpg)
暗めになりすぎるのを防ぐには、インディゴの後染めをスキップし、赤味が目立ってきたらインディゴで10分~15分、後染めする。※染まり例は目安で、実際の染まり方には個人差があります。
合間にヘナをすることで暗くしすぎない
![ハーバルカラー5ダークブラウンとヘナ](/henna/img/blog/2018/3/HC5_HC5_H_H.jpg)
ヘナやインディゴ、あるいは、ハーバルカラーなどの製品は天然の植物100%の製品で、一切の薬品が使用されていません。それを言い換えると、安全安心というメリットもありますが、デメリットもあるのです。つまり、毎回、同じように希望の色には発色してくれないので工夫がいります。工夫しながら、白髪を希望の色に近づけることができるように、ぜひ遊んでみてください。※染まり例は目安で、実際の染まり方には個人差があります。