ヘナの後、インディゴで後染めすると、髪がごわついて、バサバサになります。ただ、インディゴはオイルと相性がよくないとのことで、オイルを使ってよいのか、わかりません。どのオイルならインディゴと相性がよく、いつ使えばよいのでしょうか?
インディゴには髪の反トリートメント作用があります
インディゴには、髪の反トリートメント作用があります。つまり、インディゴで長時間染めますと、髪は、ゴワゴワになります。
インディゴ染めの時間を短縮することで、インディゴの悪い仕上がりを最低限にする
インディゴは、髪をぼそぼそさせますので、インディゴ塗布時間をできるだけ短めに行います。
しっかりとダークに染めたい場合は、インディゴを濃い目に、軽くブラウン系に染めたい場合は、インディゴを薄い目に溶かし、ハケなどで、髪に塗り、10分~30分程度で洗い流します。
染め時間は希望の色味により上記を参考にしてください。
理想的な方法は、入浴30分ほど前にインディゴを熱湯でないお湯で溶かし、人肌に冷めた頃(約10分後くらい)に、髪にささっと塗り、10分経過したら、入浴し洗い流します。
インディゴ染めの後にヘアオイルを髪に
インディゴ染めの後に、オイルを少々髪につけます。インディゴは髪にオイルが多すぎると染まりにくく発色しづらくなる(オイルマッサージをしてインディゴ染めをすると染まらなくなる)ため、インディゴ染めの前にオイルは使用できませんので、インディゴ染めの後にオイルを髪に適量つけます。
インディゴを洗い流すのはお湯洗いが適切で、お湯洗いの後、髪をゆっくりとタオルドライします。
この際、ヘアドライヤーなどで速乾させますとインディゴの発色が弱くなりますので、ゆっくりとタオルドライなど、自然乾燥させてください。
オイルは洗い流してすぐにつけると発色の妨げになりますので、翌日以降にマハラニヘアケアオイルなどのヘアオイルを少量の適量を髪につけます。
ハーブシャンプーする
ヘアオイルでも髪のごわつきが回復しない場合は、ハーブシャンプー香る髪などで、軽くトリートメントすると手触り、仕上がりが回復する場合が多いです。
あくまでも、インディゴのごわつき感を幾分かましにする方法であって、基本、インディゴは髪へのトリートメントという点では、芳しくないとお考えください。