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ハーブシャンプーのハーブ粉は、ハーブをそのまま細かい粉末にしたもの
そのため人によっては、よく洗い流しても細かいハーブの残りカスの粉末が、髪を乾かした後にも残っている場合があります。
髪にハーブカスが絡みついて残ってしまう原因は、髪の痛み具合と関係がある場合があります。
髪が傷んでいると、洗髪の際に洗い流しても、髪の傷んだ箇所にハーブ粉末のカスがひっかかったままになり、洗い落ちなかったものが、髪をとかした際に櫛やブラシに付くといったことで、通常、ヘナやハーブ洗髪を続けますと髪が改善され、徐々にハーブカスが髪にひっかかりにくくなりますが、気になる場合は以下のようなことをします。
1)ハーブシャンプー後、すすぐ際にお湯やシャワーなどを頭にかけて、念入りに洗い流す。
2)続けて、タライにお湯をはり、頭を入れて髪全体をお湯の中でもみながらすすぎます。
これを2~3回、行いますと、髪や頭皮にひっかかっていたハーブカスが浮いて落ちやすくなります。
ハーブの煮だし液を作る
それでもまだ気になる場合は、適量のお湯を煮立て、そこに適量のハーブ粉を入れ、煮立ったら火をとめ、そのまま、一晩ほど寝かします。
翌日などにハーブが沈殿しますので、その上澄み液をシャンプーなどとして使用します。
ただし、この方法ではヘナの色素が完全に展開して出てきますので、このハーブ液で髪を洗っている際に、手や爪などが染まってしまう可能性があるため、ヘナの配合率の高い、緑のラベルの香る髪は不向きです。
また、香りの付けてある香る髪ラベンダー、香る髪オレンジ、香る髪花ブレンド、香る髪ペパーミントなどはせっかくの香りが飛んでしまうため、こちらもおすすめしません。
上記のやり方として、お茶パックなどに入れて煮立てるのも、一つの方法です。