ヘナは早い話草木染めです。ハーブで髪を染めるなら、ハーブで髪を洗う方法をおすすめします。
上の写真の画像で、ハーブ洗髪と書かれているものはハーブシャンプー香る髪で洗ったもの。白髪束をヘナで二本染め、片方はまったく洗わない場合左、もう片方はハーブシャンプー香る髪で数回、洗ったもの(右)、色落ちにどの程度の違いがあるかをチェックしたところ、ハーブシャンプーではヘナはほとんどかなり緩和されていることがわかります。
天然の草木染めのため、石鹸成分に弱いのが玉に瑕
ところが石鹸シャンプーはヘナと相性が悪く、ヘナ染め後、ヘナを洗い流す際に石鹸シャンプーを使うとヘナがかなり色落ちしてしまいます。
インディゴはハーブシャンプーでもある程度色落ちする
上の実験では、インディゴ染めの後、ハーブシャンプーを12回おこなった結果がBで、一定度、色落ちしています。ヘナ染めの後、インディゴで後染めしてほとんど黒く染まっていたとしても、ハーブシャンプーを毎日12回行うと、下地であるヘナのオレンジ色がかなり出てきて、おそらくブラウン色っぽく色落ちしているでしょう。
インディゴの色落ちを防ぐにはハーブシャンプー香る髪もできるだけ少なく使用する、、、できたらほとんどハーブシャンプーはもちろん、市販のシャンプー剤を使用せず、お湯洗い程度がよいようです。
石鹸シャンプーを続けたら、インディゴはもっと早く色落ちするでしょう。
ハーブシャンプーのため、まだ色落ちはましですが、ここに石鹸シャンプーを使用したら、もっと早く色落ちするはずで、
基本、軽くお湯洗いが理想。もし髪を洗うのであれば、ヘナやインディゴの色落ちを防ぐために、天然の草木染めには天然のハーブで髪を洗うことがおすすめ…ハーブシャンプー香る髪でできるだけ少ない回数で洗ってください。
申し訳ないのですが、天然の草木染めであるヘナやインディゴ、ハーバルカラーは、石鹸成分の強い市販のシャンプーによって色落ちが促進されてしまい、ヘナやインディゴとは相性が悪いのです。