まは
ヘナの色落ちは酢で止めることで色落ちが一程度止まることが前回の実験でわかりました。
まは
今回、インディゴでもヘナと同様に酢止めをすることで色落ちが減ったり発色に影響を及ぼすかの実験を行うことにしました。
まず最初にマハラニインディゴを水で溶かし、そこに白髪束を2本投入し、45分間、染毛した後、あらかじめ用意しておいた後ろにある「水」と「酢の20倍液」に投入しました。
白髪束はインディゴを洗い流した直後は薄緑色で青色は発色していません。インディゴペースを洗い流してから5分間だけ「水」と「酢の20倍液」に浸け、 「酢の20倍液」 に浸けたものは念入りに水で洗浄して自然乾燥させたところ………
ヘナと酢は相性がよいがインディゴと酢の相性は悪い・・・・
インディゴを洗い流し、5分の酢止めでインディゴの発色が50~60%減少!酢、あるいは酸で、インディゴの藍色成分が破壊されるか、機能しなくなる、、、
インディゴは繊細!酢もだめ、そして石鹸もだめ!
まは
ヘナと異なり、インディゴは上手に染めるのが難しい材料。言い換えれば使い方さえわかれば綺麗に染められます。何がだめでどうしたら綺麗に発色するのか、その仕組みと正しい使い方を習得していきましょう。
インディゴの染め方について参考URL