ロングヘアにはヘナ石臼挽きがおすすめ
ロングヘアの場合、トリートメント作用が高い石臼挽きのヘナがおすすめ。石臼挽きヘナはよく粘り、ロングヘアでも塗布しやすいです。
アタルバヘアオイルやヘッドマッサージオイルがおすすめ
ヘナには良質なヘアオイルやヘッドマッサージオイルを溶かし込みましょう。
オイルの頭皮マッサージだけでは髪の末端にオイルが届きにくいため、ヘナ自体にもオイルを溶かし込み、ヘナ石臼挽き+アタルバの良質なオイルで、頭皮ケアとトリートメント力アップです。
ヘナ石臼挽きにたっぷりのアタルバヘアオイルを混ぜこんでヘナをしたSAEさんからの投稿写真
ヘナは髪を乾燥させる!
ロングの場合、ヘナだけでヘナをするのは無理があります。ヘナはオイルを髪から取り除いてしまい、そのときは確かにトリートメント効果は体感できるのですが、ヘナがオイルを髪から取り除いた結果、オイル切れによる乾燥で静電気が発生したり、乾燥による髪の痛みが始まるため、ヘナはロングヘアにいいと、ひたすらヘナだけでヘナをすると逆効果になる場合があります。
ヘナペーストの作り方…粉をフルイに押し通す
マハラニヘナは真空パックで粉が圧縮されているため、単にフルイにかける、ゆするだけでは粉がうまく下に落ちてくれないため、スプーンの背で粉を押しながら、押し通すとやりやすいです。
30g程度の少量の場合は茶漉しで十分です。ただし、茶漉しでも目が細かいものはヘナの粉が通りませんので、目が粗目の茶漉し(安手のもの)をお使いください。
ヘナペーストの作り方…お湯にヘナ粉を落とす
ヘナ粉の上にお湯を落とすとダマができやすくなるため、お湯の上からヘナの粉を落として、ささっと泡だて器やマドラーでかき混ぜます。
ヘナペーストに良質なオイルを溶かし込む
夏の暑い時期だったため、100gの石臼挽きヘナを400g強の水で溶かし、30分ほど馴染ませてから、塗布する直前にアタルバヘアオイルを大匙1杯落として、よくかき混ぜてから写真のモデルTさんに塗布してもらいました。石臼挽きのためよく粘り、そこにオイルが加わることでとてもなめらかなペーストに仕上がり、塗布しやすいです。
上の写真のモデルTさんは、翌日、仕上がりなどを以下にレポートしてくれました。Tさんはいつもはハーバルカラー3ブラウンで染めています。
今回は思い切ってヘナで染め、しかも、ヘナペーストにオイルたっぷりを混ぜ込んでヘナ!
ヘナ+オイルでヘナ!の使用体験談
おはようございます。昨日はありがとうございました。
あのあと家に帰ってからも食事の支度などでなかなか忙しく、頭に乗せたまま夜十時半まで居ました。(塗布時間約6時間!)
ヘナの洗い流すとき、ペーストがツルンと簡単に流れた
流したときが いつもよりすんなり流れて落ちて楽でした。いつもは先に網で粉をこしてから溶かすけど、それでもダマが残ってしまっていて、髪を流したあと、洗面器にお湯ためてジャバジャバするとダマが出てくるので何度かお湯を溜め直してジャバジャバするけど、昨日はシャワーで流しただけでツルンと流れた感じです。あとでジャバジャバしてもダマが出てこなかった。
ヘナにオイルをしっかり混ぜ込んでおくと、そもそもがヘナの塗布が楽、さらに洗い流す際に、つるんとヘナペーストが流れ落ちてくれる、そういった利点もあります。
Nさんみたいなワインレッドみたいな色味に!
長い時間置いてたせいなのか?オレンジ色の水で、染まり具合も いつも3番はもっと黒っぽいけど、赤い感じ。私はヘナ だけたといつもオレンジっぽく染まるのだけど、昨日はNさんみたいなワインレッドみたいな色味になりました。
オイルをヘナにしっかり混ぜてヘナすると、ヘナの発色が若干暗めになるのです。白髪がそんなに多くない人の場合、ヘナにオイルを混ぜ込むだけでワントーンくらい暗めに白髪が染まって、インディゴやハーバルカラー必要ないという方もいます。
ヘナ だけのときのオレンジの色が似合わなくて好きじゃなかったのだけど、Nさんみたいなワインレッドになるならこれはこれで良いなぁって思いました。
以下はNさんの仕上がり。
ヘナ+オイルで髪のごわつきなし!
乾かしたあとの髪もいつもよりゴワゴワ感が少ないような気がします。いつもやった翌日はゴワついて次にジャンプーとかシカカイするまではゴワ付いてるけど、いくらか そのゴワツキが少ない気がします。イヤ、やっぱりだいぶ少ないです
ヘナにオイルは必須
ヘナ+オイルでヘナカラーが気持ち暗めに発色、しかも髪のごわつきもなく、なめらかな仕上がり。ヘナにオイルは必須です!
ヘナにオイルは欠かせないため、マハラニでは多くのオイルを出しています。香り、使用感、それぞれありますのでお試しください。