インド伝統製法のオイルと精油ベースのオイル
オイルは、製造方法から大きく二つにわけることができます。インド伝統製法のオイルと、精油ベースのオイル(アロマオイル)に分かれます。
精油(アロマ)添加のオイル
精油を添加することで心地よい香りのオイルによって、ヘナの匂いを低減させたり、使用感が向上します。
写真は、アロマベースのマハラニヘアケアオイルです。各種の天然アロマを添加することでウッディな香りとなり、ヘナ前の頭皮マッサージやヘナ後、ハーブシャンプー後のヘアオイルとして使用することで、ヘナやハーブの匂いを低減させ、髪に潤いを与えます。
写真はSensual Oil フレグランスオイルです。香り(精油)の主成分はインドの花の香りで、ヘナやハーブシャンプー後に使用すれば、ハーブの匂いを低減させ、女性らしい香りを放つため、香水のようにも使えます。ホホバオイルがベースオイルですので、フェイスオイルなどとしても最適です。
インド伝統製法のオイル
写真は、アタルバヘッドマッサージオイル。
こちらは製法がまったくことなり、アロマを添加したオイルではなく、ハーブの有効成分をオイルしみこませたインド伝統製法のオイルです。インド伝統製法についての詳細は以下を参照してください。
インド伝統製法の特徴
写真はヘッドマッサージオイルリラックス。
インド伝統製法は、ハーブの保湿成分や香りを変質させることなくオイルに入れ込むかということなのです。その意味を説明する際に、アタルバの担当者はオイルの色から説明します。このリラックスのオイルの色は綺麗な緑色をしています。これは人工着色料ではなく、ハーブ成分の色なのです。ハーブ成分を水溶させ、その色が変色することなくオイルにしみ込んでいると、それほどにハーブの有効成分がオイルの中に変質せずしみ込んでいますよと、アタルバの製造担当者が教えてくれました。
オイル選択のポイント
ヘナ前の本格的ヘッドマッサージには、ハーブの有効成分が変質することなくしみ込んでいるインド伝統製本のオイルがおすすめです。それに対して、ヘナの匂いを低減させる、ハーブシャンプー後の匂いを心地よいものにするヘアオイルなどとしては精油ベースのオイルもおすすめです。目的や好みに応じてオイルを選択してください。