ヘナ石臼挽きの使い方~トリートメント目的は毛先までしっかり塗布

毛先までヘナをたっぷりと塗布する

写真のモデルはシーマさん17歳。彼女はマハラニヘナの製造を手伝っている。工場で働き始めてから、ヘナを3回ほどしたという。ヘナをしてから髪が絡みにくくなり、これだったら髪をもっと長く伸ばせると考えている。以前はヘナをしていかなったためか、一定以上に髪を伸ばすことが難しかったとのこと。インド女性にとって長く美しい髪はとても大事。ところが現代のヘアケアのため、髪をなかなか思ったように伸ばせないインド女性が増えています。

挽きあがったばかりのマハラニヘナ石臼挽きを使用

インドではヘナは手で溶かして練る

マハラニヘナ石臼挽きは溶かしたときに「質感」が違います。それはまるで山芋といった感じで、よく粘りますが、使用感も違ってきます。髪に塗布した際も塗り心地がよく、ヌメリが多いため毛先まで塗布しやすく、通常の機械挽きのヘナよりもトリートメン作用が高いのが石臼挽きの特徴です。

石臼挽きヘナはよく粘るためスゥーと毛先まで塗りやすい

粘り、ヌメリがあるということは、髪の上で滑らかによく伸びるため毛先まで塗布しやすく、長い髪の方には特におすすめです。インドでは、若い女性がヘナをします。目的は髪を美しく長く伸ばすため。髪を長く伸ばすには髪が絡んでしまっては切れたり折れたりして伸ばせません。

ヘナをはじめてから髪が絡みにくくなり、腰まで伸ばしたい

ヘナで定期的にトリートメントすることで一本一本の髪がヘナでトリートメントされることでしっかりし、髪を美しく長く伸ばすことができるのです。

十代のヘナは毛先までしっかり塗布 インド伝統のヘアトリートメント

白髪染め目的でヘナをしている方も、髪のトリートメントもかねて、髪全体に塗布されることをおすすめします。

シーマさんが、ヘナの工場内にて、試しに石臼挽きヘナを塗ってもらっている動画は以下をご参照ください。

髪の長い人の一人ヘナ