ハーバルカラーシリーズの製造を開始しました

ハーバルカラー1ライトブラン

ハーバルカラー1ライトブラウンが製造ラインに乗りました!

このハーバルカラーシリーズの主成分はヘナとインディゴです。ヘナは先に検査合格している2017年収穫マハラニヘナ(機械挽き)と同じく2017年収穫マハラニインディゴです。

本年は、2017年収穫マハラニインディゴの染毛力が過去3年のもののなかでは飛びぬけて高いため、ややインディゴの配合量を落として調整しています。2017年収穫マハラニヘナの染毛力も十分なのですが、それに比べて2017年収穫マハラニインディゴの染毛力が突出しているのです。毎年毎年の、ヘナやインディゴの染毛力は強くなったりそこそこだったり一定していませんので、毎年、現地にて調整をしながら、製品を製造しています。

ヘナとインディゴは一回に1トン撹拌できる大きな撹拌装置を使用。

100%

ただし、実際には一回に700kg を撹拌しています。理由は最大容量が1トン=1000kgですが、70%程度に抑えることで、よりしっかりと撹拌できるようにとの、一応、日本向けですので、念には念をいれての製造です。 

100%

爪部分がほぼほぼ隠れるほどが1000kg ですが、爪が見えている程度が70%というわけです。700キロが均一に撹拌されるには、正回転1時間、逆回転30分を行います。

真空パック工程

一旦撹拌が終了すると、真空パック工程が始まります。真空パックは通常の充填機と異なり、真空するまでに時間がかかります。通常の充填機ですと、自動充てん機があり、1時間に相当数を充填シールできてしまうのですが、真空パックはすべて手作業になります。

マハラニヘナでは劣化を防ぐためにガンマ線による殺菌をせず、劣化を防ぎ鮮度を保つために手間のかかる真空パックを選択しています。

100%

アルミパックへの封入シール工程。真空パックはアルミパックへ封入シールされるため、製品は二重パックです。アルミパックは肉厚で、光透過性ゼロです。ヘナは空気と光で劣化します。真空パックで空気を抜き、100%遮光性のある肉厚のアルミパックで光を遮断することで鮮度を長期にわたって保つことができるのです。

100%