ヘナで赤味戻しする必要性
ハーバルカラー5ダークブラウンで染め続けると、やがて白髪は黒髪に発色していく。ダークブラウンの発色を維持するには、時折、ヘナ100%で赤味戻しをしてやる必要がある。上の写真は、以下の写真の白髪束の半分をさらに染めてみたものだ。
写真の5番3回とあるものは、ハーバルカラー5ダークブラウンで3回染めたもの。5番2回→ヘナとあるものは、ハーバルカラー5ダークブラウンで2回染め、その後にヘナ100%で一回染めたもの。この2つの白髪束を二つに割って、半分のみ染めてみたものが下。
ハーバルカラー5で3回染めたものを半分に割り、その半分をヘナで染め、赤味戻ししたものが、「5-5-5-ヘナ」とあるもの。右側はハーバルカラー5で2回染め、その後にヘナで赤味戻ししたものを半分に割り、その半分をハーバルカラー5で染めたものが、「5-5-ヘナ-5」。
「5-5-5-ヘナ」も「5-5-ヘナ-5」も、ヘナを染めた順番が異なっているが、ハーバルカラー5で3回染め、ヘナで1回染めた回数は同じで赤味が戻っている。