質問:54才女性 白髪の割合3~4割 敏感肌 乾燥肌年齢とともに髪が細く抜け毛も増えてきました。現在は美容院でヘアカラーをしています。
ヘナを使ってみたいのですがどれを使えばいいのか悩んでいます。赤みは抑えたく、あまり暗くはしたくないと思います。
『ヘナとインディゴ』か『ハーバルカラー3ブラウン』がいいのかなと思いますが、いかがでしょうか?
白髪が3~4割までの場合はヘナ100%を中心に染めます
白髪の比率が半分もない、3~4割程度までで、かつ、あまり暗めに染めたくない、間違っても黒に染めたくない場合は、ヘナ100%を中心に白髪染めしてください。
赤みが気になった時だけハーバルカラー3か5で染める
インディゴやインディゴの配合されているハーバルカラー13579などは、できるだけ使用しない、か、使用するにしても、限定的に使用してください。
例:ヘナとハーバルカラー5ダークブラウンと交互に染める。
例:ヘナで2回染めたら、3回めはハーバルカラー3ブラウンで染める。
ハーバルカラー3や5の副作用:回数を重ねると暗めに黒っぽく発色してしまう
ハーバルカラー3ブラウンやハーバルカラー5ダークブラウンには、回数を重ねていくとじょじょにじょじょに暗めに発色してしまう、髪質によっては黒に発色してしまう欠点があります。
上の画像の右端の555を見てください。ハーバルカラー5ダークブラウンで一回染めた場合が「5」、二回染めた場合が「55」、三回染めた場合が「555」です。555ではかなり暗めに仕上がっており、これが、5555とか55555になってくると、ほぼほぼ黒っぽくなってきます。
ハーバルカラー5で1回染め、それが←の方向に進んで、2回め、3回めとなると、より暗めに発色します。
ヘナで赤味戻しをしながら暗くなりすぎないように染める
ダークブラウンの発色を保ちたければ、ハーバルカラーで染める合間に赤味戻しでヘナ100%で染める。逆に、ヘナの赤みを取り除き明るめにキープするには通常はヘナ100%で染めながら、赤みが気になってきたときのみ、ハーバルカラー3や5で染めるといいでしょう。