ヘナの一回の使用量の目安を教えてください

ヘナの一回の使用量の目安を教えてください
まは
まは

塗り方によって溶かし加減が異なります

何で塗るのか(手か、ハケか)、全体染めをするのか、部分(根元)染めをするのか、そして、髪の量や頭の大きさなどの個人差により一回の使用量は異なりますが、手で塗る場合の全体染めの大方の目安として、以下をご参照ください。

全体染めの使用量目安

ショート:約30g~

ボブ:約40g~

セミロング:約60g~

ロング:約100g~

溶かし加減

使用するヘナの重さの3.6倍~4倍のお湯(50~60度)でマヨネーズ状に溶かし、硬すぎればお湯を少し足し、緩すぎる場合はヘナ粉を足して調整します。
※ヘナの種類によって適切な溶かし加減が異なります。ヘナ石臼挽きはヘナの重さの4倍~お湯。ヘナ機械挽きはヘナの重さの3.6倍のお湯。ハーバルカラーなど、ヘナとインディゴを配合した製品は溶かし加減が異なります。

ハケの場合は、20%程度少ないヘナ粉の使用量で、水分をやや多めに溶かしてください。

ヘナの溶かし加減

ヘナは長時間寝かす必要は全くありませんので、足らなかったらすぐに溶かして量を足せます

ヘナは通常、1時間程度馴染ませて寝かせますが、万が一の場合、例えば塗布している間に事前に用意しておいたヘナペーストが足らなくなることがありますが、足らなくなったら、ヘナ粉を継ぎ足してお湯を入れ増量し、そのまますぐに塗っても構いません。

リタッチ根本染め(部分染め)の使用量目安

リタッチ根元染め

部分染めでは、髪の長さにかかわらず、額の上、頭頂部、鬢(びん)、耳の上あたりを手やハケで塗布しますので(髪の長さに左右されないため)、おおよその使用量の目安30g 程度で、緩めに溶かしたペーストを使用します。

ヘナ100%で染める場合はヘナは髪へのトリートメント作用が高いため全体染めをおすすめします

ヘナの全体染め

ヘナは単に安全な白髪染めにとどまらず、ヘナならではのトリートメント作用がありますので、リタッチ部分染めの合間に、定期的にヘナによる全体染めをおすすめします。

ヘナを溶かす前に注意!ダマを防ぐためヘナはフルってから溶かしましょう!