ヘナとローズ粉との相性は最高です！

コロナ禍で日本帰国できなかったほぼ3年間、購入したヘナを実家に送り、帰国時に持ち帰る方法でヘナを利用していた私は、手持ちのヘナが終わって、しばらくヘナをお休みしていました。美容院にも行かず、腰まで伸びた髪には白髪も混ざっていましたが、ロングだとさほど気にならず、私は黒髪に白が混じるのも嫌いではありませんでした。

唯一気になっていたのは、ヘナとローズ粉の組み合わせで、ほんのりピンクに色付く髪！という体験談でした。もう白髪をオレンジには染めなくてもいいかな、と思っていたのですが、ピンクにはしてみたい（笑）。そこで、日本帰国が可能になった今年の春に石挽きヘナとローズ粉を同時購入してみました。

ローズ粉を熱湯で溶かした時の濃いピンクの発色には驚きました。そしてすごく良い香り。フェイスローションも作ってみたかったので、これはいいかも！と感動。ヘナとローズ粉を混ぜての新しいヘナに挑戦してみました。

いやー、これは新しい！ローズの香りが強くなり、ヘナのオレンジの発色が抑えられて、赤みを帯びた茶になります。ローズ粉の量によってもヘナの発色が変わってくるので、好みで量を調節しています。ローズ粉を贅沢に使った時には頭に巻いていたタオルの色は確かにピンクっぽく発色しましたが、私の髪は体験談の方のような色にはならず、赤が強めの色になりました。

確かにヘナ後の香りも抑えられ（私はヘナの香りが好きなので構わないですが）髪のサラサラ感が増します。ヘナの発色のためには熱湯よりも50-60度のお湯を、ローズの発色には熱めのお湯が良さそうです。好みで加減して遊ぶのも楽しいです。

帰国時にロングの髪をショートに切り、短くなったのですが、白髪になると毛質が変わって、うねったり、跳ねたりすることがあります。それだけが気になっていたのですが、ヘナをすると落ち着きますよ。そこもヘナの利点ですね。

ローズ粉の残りは洗顔用クレイに混ぜて使っています。ローズ粉のローションを作った時には、冷蔵庫保存、早めに使い切るのが良いですが、少量にクエン酸を加えると保存しやすくなり、鮮やかなピンクに発色したローションになるので、気分が上がりますよ！

マハラニヘナを使うようになって、髪を染めること自体よりも、髪を健康に保ちたいという気持ちが強くなって、これからも黒髪、白髪、オレンジの髪の色を楽しみながら暮らしたいと思います。体に使うすべてもものは安全なものにしていきたいですね。こんな良い製品を作ってくださることに心から感謝します。