毛染めやパーマで髪が傷んでおり頭皮が脂っぽく臭いもあります。脂っぽい頭皮にもオイルでヘッドマッサージをしてもいいのでしょうか?アーユルヴェーダのオイルが何種類があるようですが、脂っぽい頭皮の場合、どのように選んで、どう使えばよいか教えて下さい。
脂は油で洗う……頭皮オイル洗いのすすめ
頭皮が乾燥していても、逆に脂っぽい場合でも、いずれの場合でも頭皮のオイル・ヘッドマッサージはおすすめです。
頭皮が乾燥している場合はオイルを頭皮に吸収させてやることで頭皮が潤います。
頭皮が脂っぽい場合は、たっぷりのオイルで頭皮をマッサージしながら油洗いしてやることで毛穴に詰まっている古い油などが浮き上がって取り除くことができます。
アタルバヘッドマッサージオイルをおすすめします
アタルバ・アーユルヴェーダが、インド伝統の製法でヘッドマッサージ用のオイルを製造しており、こちらをおすすめします。
基本がこちらのヘッドマッサージオイルですが、このオイルをベースにして、さらに香りのアロマを加えて使用感をよくした製品が以下の二つです。
ただ、あくまで、やや匂いが特徴的なアーユルヴェーダオイルの匂いを緩和させるものですので、精油の匂いというよりは、各種のハーブやゴマ油と混ざったローズやカモミールの香りで、使用感(主に香り)が異なってきます。
容量、値段が異なりますので、これは好みでご選択ください。
アタルバヘッドマッサージオイルはたくさん使えばヘッドマッサージオイル、少量使えばヘアオイルとして使えますので、少量のヘアオイルとして使うことも考えると、香りがよいもののほうがよい場合もあります。
ヘッドマッサージのやり方
オイルを湯煎して、ひと肌より温めにします。それを脱脂綿/コットンの塊に浸します。
オイルのしみ込んだコットンを頭の上にもっていき、少しづつ絞ることで頭頂部から頭皮に落とします。
額のほうにオイルが落ちてきますので、滴ってきたオイルで額をマッサージします。額、眉間などをオイルでしっかりとマッサージするのもポイント。
オイルの頭皮マッサージが終わったら、数時間~一晩放置することで、オイルが頭皮と髪に浸透します。
数時間後、あるいは翌朝、ハーブシャンプー香る髪などで、通常より濃いめで髪を洗います。ただし、一回では落ち切りません。まず、髪と頭皮の表面にある油を落とします。
一旦、すっきりとするまで洗いますが、しばらくすると、髪の内側や頭皮から、沁みこんでいた油が滲み出るように出てきますので、再度、その日の夜に髪を洗います。
通常、間をあけて2回髪を洗うことで、だいたいの余分なオイル分は落ちます。
このときに、
1)落ち切らないと感じる場合は、翌日の朝に再度、髪を洗ってください
2)落ち切ったが、髪が乾燥して(油が落ちすぎて)、ばさぱさすると感じる場合は、ごく少量のヘッドマッサージオイルを毛先などに少量塗布します。
髪に油がしっかりつくまで塗布せず、少しつけて放置します。髪についた油はゆっくりと時間をかけて、髪全体に広がっていきます。一度にちょうどよい程度に油を塗布しますと、あとで多すぎると感じることがほとんどですので、少な目に、少量を細かく時間を空けて塗布してください。
脂っぽく臭いがある場合は、よいオイルで油洗いのようにたっぷりのオイルで頭皮マッサージすることで、毛穴に詰まった脂を浮き上がらせることができますのでおすすめです。