ハーバルカラーを愛用しています。使用して翌日まで頭皮になんとなくむず痒さが残っています。湿疹や赤腫れもなく、特に嫌な感じはしませんので植物アレルギーではないと思いますが、痒みが少しあるのがちょっと不快ではあります。原因が、ハーバルカラーを洗い流す際の、すずきが悪いためだと思い、かなり何度もすすぎますし、浴槽につけて洗ったりもしていますが、痒みが残っているので、ハーバルカラーで染めた後はシャンプーを使用したほうがいいのでしょうか?かゆみがある場所を掻くと爪にハーバルカラーの汚れがつきます。
ハーバルカラー後に頭皮に残る多少のむず痒さ
ハーバルカラーにはインディゴが配合されている
この多少の痒みですが、ハーバルカラーに配合されているインディゴというハーブが頭皮と髪に残り、それが刺激を与えるために発生していると考えられます。
インディゴが発色するまでは髪にはシャンプーは使えません
ハーバルカラーで染めた後は、シャンプーでしっかり洗い流しましょうとお伝えしたいところですが、シャンプーで洗ってしまうと、せっかくのハーバルカラーの発色が阻害されてしまうことがわかっているため、ハーバルカラーの発色が進むまで、正しくは、ハーバルカラーに配合されているインディゴの発色が進むまではシャンプーができないのです。インディゴの発色は数時間~一晩程度でかなり進むため………
ハーバルカラーを洗い流す際はお湯洗いですが、翌日、あるいは数時間経過したら、今度はハーブシャンプーなどで積極的に落としていくとよいでしょう。
色が発色してきたらハーブシャンプーで積極的に洗う
例:朝にハーバルカラーをする→夜寝る前にハーブシャンプーで髪をよく洗う
例:夜にハーバルカラーをする→翌朝、あるいは翌日の夜にハーブシャンプーで髪をよく洗う。
その際、仕上がりの悪さを改善するために、むず痒さを緩和させるためにヘアオイルも一緒ににお使いください
ヘアオイルはヘッドマッサージでも兼用になります。ヘッドマッサージオイルはたくさん使えばヘッドマッサージができ、少量使えばヘアオイルです。
ヘアオイルの使い方
ハーブシャンプーする前に、小さじ1などの多めのオイルで髪全体に塗布し、ハーブシャンプーする
ハーブシャンプーの後、小さじ半分など、少量をヘアオイルとして髪全体に塗布する。
塗布の仕方については以下のページの中ほどより下を参照してください。
ハーブシャンプーにしても、通常のシャンプーにしても、インディゴで染めた直後、洗い流す際にシャンプー剤を使用してしまうと、インディゴの発色を妨げてしまうため、洗い流すのはお湯でしていただき、そのあと、タオルドライ1時間程度、さらにその後、数時間~1日程度経過したら、今度は逆にハーブシャンプーなどで積極的に残っているハーブの染め成分を洗い落とし、オイルを塗布します。