ハーバルカラー7で初めて染めました(全体染)。その後2,3回髪をお湯洗いしても、手ぐしをすると手が青く染まり、またインディゴ臭が抜けず、ごわついています。白髪部分も色が染まっていないように見えます。
ハーバルカラー7は、インディゴの比率が7割のため使用感が悪い
染め時間にもよりますが、染め時間を適度に短時間(30分~1時間以内)にしないと、人によっては臭いが染みついてが気になる方がいらっしゃいます。一般的に以下のような問題を感じられる場合があります。
1)白髪が染まっていない
2)臭いが収まらない
3)髪がごわついている
1)白髪が染まっていない
ハーバルカラー1回では白髪ははっきりとわかるほど染まっていない、、、実際は、うっすらとグレーっぽく染まっているはずですが、黒髪との対比で染まっていないように見えていると思います。
ハーバルカラーは白髪は2度で、ソフトブラックに発色してくるやり方で、一度では薄くにしか染まりません。
上の写真の真ん中の状態ですが、白髪が多ければなんとなくうっすらと染まっているようにみえますが、白髪が少ない場合は黒髪との対比でうっすらと染まっている白髪が染まっていないように見えてしまいます。
初回は最初にヘナ100%で染め、後染めとしてハーバルカラー7で染める
最初、しっかり染めるために短い間隔で2度染めをするか、あるいは、髪全体がしっかりと染めるため、最初にヘナ100%で染め、後染めとして、ハーバルカラー7をヘナ染めの上に染めると、しっかりと染まります。
2)臭いが収まらない
臭い対策ですが、一旦、目安色(ほぼ黒系)にそまったら、根本染め(髪全体に塗布しない)を行います。
一旦、目安色に染まったら、根本染めをし、全体に塗布しない
ブラシなどで髪をわけて、頭皮に近い部分に塗布するだけの方法のほうが臭いも少な目で髪のごわつきも少ないです。今回、全体染を行ったため、その分、臭いも強く、髪もごわついてしまったので、部分染め、根本染めを行うことで、髪のごわつきと臭いを低減させましょう。
染めた翌日にシャンプーする
部分染め根本染めにしてもにしても、それでもなんなりとインディゴの臭いが気になる方はやはり気になってしまう場合がありますので、その場合は……、ハーバルカラーを洗い流した日はシャンプーは控えていただくとして、翌日以降に、今度はハーブシャンプーなどによりインディゴ、髪の周辺に付着しているインディゴ(青い色)を逆に落とすほうがよいでしょう。
手も汚すし、臭いも出している髪に付着しているインディゴですので、この付着インディゴを翌日などにシャンプーして軽く落としてやります。
アロマの香りでニオイをカモフラージュする
さらに臭いがきになる場合は、カモフラージュしていただくことをおすすめします。これはヘナの匂いが苦手な方にもいえますが、インディゴもそれなりの青臭い匂いがあり、人によっては不快に感じられる場合があります。以下のようなアロマ系オイルがおすすめです。
3)髪がごわついている
インディゴやハーバルカラーの使用後、良質なオイルなどを少々髪につけることで、オイルの作用で髪のバサバサ感が緩和されます。ただし、オイルをたくさんつけすぎますと不快になりますので、適度の少量をつけてください。
ヘアオイルでも髪のごわつきが回復しない場合は、ハーブシャンプー香る髪などのハーブシャンプーで洗髪すると、シカカイのトリートメント効果で仕上がりが回復する場合が多いです。