インディゴを塗布したらひどい植物アレルギー反応がでて青い色が頭皮にしみついて、青いシミが完全に消えるのに半年くらいかかったという話は聞いたことがあります。
どういう理由で青いシミができたのかのメカニズムはまったくわかりません。また、その痣のようなシミが半年くらいしたらなぜ消えていったのかも、その仕組みがまったくわかりません。この20年間に一回だけ聞いたことがあります。
これは不用意にインディゴを塗布したことで、激しいインディゴ植物アレルギーとなり、頭皮と顔面が赤く腫れあがってしまうという、インディゴの急性植物アレルギー反応がでて、その後、半年くらい頭皮に青いシミが残り、消えるのに時間がかかったということです。
植物アレルギーでなければ問題はありません。植物アレルギーの場合、何かの反応として頭皮にシミが残るといった状況になるようです。
また、体験談にも1例、ご年配の方がインディゴで痒みがあるのを押してインディゴを続けていたら、頭皮と顔回りに青紫のシミのようなものができ。そのシミが消えるのに1年近くかかったと投稿されていました。自身が知っている例と合わせますと2例あることになります。
ヘナの後インディゴをしても真っ黒にはならず褐色なのを嫌がりましたが、「70代後半になって真っ黒なのも不自然だ」と説得して暫くヘナとインディゴを続けました。でも少しでも赤味がかると嫌がるので段々インディゴの量が増えて根元からしっかり塗ることに。その為地肌にもインディゴがべったりついてしまい、何度目からかアレルギー症状が出始めました。
最初は頭皮の痒みだけだったので暫く間を空けて再挑戦しましたが、再開して何度目かで顔周りに青紫のシミができてしまいました。その為、インディゴを断念。ヘナだけだとオレンジ色が目立ってしまうので、ヘナも卒業することに。
インディゴを使用中、やや通常でない痒みなどを感じられた場合は、一旦洗い流し、しばらく間を開けてから、再度、パッチテストを実施の上、様子を見て、塗布中、異常な感じがしないかどうかを慎重に見極めながらインディゴ染めを実施してください。
場合によっては、インディゴは避け、髪は赤っぽく染まるが、ヘナ染めのみを続けることもご検討くさださい。
インディゴを初めて使用される場合は植物アレルギーのパッチテストは実施してください
マハラニインディゴは、インドのナンバンアイという天然の植物100%のものですが、まれに植物アレルギー反応を起こす方がいらっしゃいますので、初めてご使用になる前には、必ず皮膚試験(パッチテスト)を実施し、アレルギー反応がないことを確認してください。
パッチテストで異常がない場合でも、初めて使用される際に少しでも異常を感じたら、一旦洗い流し、様子を見てください。 特に異常がない場合は、数日してから再度パッチテストをし、異常がないことを確認してからご使用を再開ください。
植物アレルギーの場合は皮膚が赤くなったり、痒くなる
パッチテスト(皮膚試験)用のサンプルを無償進呈中
白髪の多い髪は、ヘナだけですと白髪が赤っぽく染まり、暗めに染めるためにはどうしてもインディゴが必要になりますが、ヘナには植物アレルギーはなく、インディゴに植物アレルギーがある場合が大半ですので、ヘナとインディゴ、それぞれのパッチテストをしてください。
マハラニでは、ヘナとインディゴのパッチテスト用のサンプルを無償配布しておりますので、ご希望の場合はお申し付け下さい。(約1g程度のため、染毛はできません。)
お買い物の際はメッセージ欄にて、パッチテスト用サンプル希望の製品名とサンプル希望の旨を明記ください。
また、お買い物の前にパッチテスト用サンプルをご希望の場合は、無償で郵送いたしますので、お問合せフォームにて、パッチテスト用サンプル希望の製品名とサンプル希望の旨、及び、送付先を明記ください。
上の写真はインディゴ(ナンバンアイ)という植物。インディゴを使うことでヘナの赤味を抑えることができ、白髪の仕上がりをブラウン、ダークブラウン、ほぼブラックと染めることができる、大変にありがたいハーブですが、悲しいことに、稀にこのマメ科の植物にかぶれる人がいらっしゃいます。植物アレルギーの大半はインディゴによるものです。ただし、植物アレルギーとも言い切れないインディゴの刺激感もあります。インディゴの刺激については以下を参照してください。