真っ黒をご希望でない場合は、インディゴの使い方に注意してください
インディゴは重ねれば重ねる程暗くなるので、真っ黒に染めたくない場合は、ヘナの後に部分(根元)染めを繰り返す方が良いでしょう。
インディゴの後染め時間に注意してください
ヘナ染め後の、インディゴの後染め時間が30分を過ぎると、より暗めに、髪質などによってはほぼ黒に仕上がってきますので、黒系をご希望でない場合は後染め時間に注意が必要です。
染め時間だけでなく染め回数でも暗めに染まる
インディゴは単に染め時間で暗めに染まるだけでなく、同じ染め時間で染めていっても、染め回数で暗めに染まってくる性質がありますので、インディゴでの染め方は色を黒く染めたくない、ヘナの赤味を飛ばしたいだけの方にとっては使い方に注意が必要です。染め時間と染め回数の詳細は以下を参照してください。
インディゴの染め回数で暗めに染める性質を考慮すると、白髪をあまり暗めにしたくない、黒に染めたくない方の倍は、インディゴ後染めではインディゴ単体で使用するよりも、ヘナを一定量混ぜて、インディゴの染まりを緩和しながら染める方法もおすすめです。
インディゴの使い方については以下を参照してください。
インディゴの染まり加減は、髪質や髪の状態により、かなり違ってきますが、黒に染まってしまった場合は・・・
真っ黒に染まってしまった場合は、1週間~ 10日ほど、ご辛抱ください。一般的に、インディゴは徐々に色あせます。
徐々に落ちるため、通常、1週間程度すると、下に隠れていたヘナの色、赤オレンジが少しずつわかるようになり、ダークブラウン、ブラウンという色合いに色落ちしてきます。
ただし、どういう理由かわかりませんが、髪質や髪の状態などによっては、黒に染まったまま、なかなか色あせない場合もあります。
なかなか色あせしない、がっちり黒に染まっている場合は、ヘナ染めだけを数回行うと、黒髪が光に照らされると赤茶っぽいハイライトが入るため、多少、黒さが緩和されたように見えます。