インディゴ洗い流したら白髪が緑色に染まり、しばらくしたら紫に発色した

インディゴの発色の仕組み
まは
まは

インディゴを洗い流してすぐは、白髪が緑色になっています

インディゴの発色には時間差があり、これから酸化し発色していきますので、ご心配はいりません。ドライヤーなどで速乾させて発色を止めてしまわないよう、タオルドライで自然乾燥させながら、ゆっくりとインディゴを発色させてください。

インディゴ染め直後はインディゴは緑色で青色に発色していない

インディゴを洗い流した10分後の発色

インディゴが緑っぽい、まだ青色に発色していない段階でヘアドライヤーなどで乾燥させると緑色のままで、発色不良となってしまいます。

この状態で放置すると青色に発色せず、やがて紫色に変化してしまい、ヘナの赤味を十分に暗くすることができません。ヘナの赤オレンジ色に青色がのることで色味が暗めに落ち着きます。

インディゴの発色の仕方はヘナと全く異なっており、インディゴは「湿った状態で空気に触れ酸化することで藍色、青色に発色してきます。

インディゴの発色の仕方を理解しましょう。

インディゴの発色の仕方

インディゴの発色の仕方
インディゴの発色の仕方
インディゴの発色の仕方

インディゴが紫に発色する場合は…

白髪が紫色の場合は、インディゴの発色が途中で止まってしまっていることを意味しています。

インディゴの紫発色

原因はヘアドライヤーなどで速乾させたりなど、インディゴを洗い流した後、すぐに乾燥させてしまうと発色不全となり、紫に発色することがありますので、もう一度髪を濡らし自然乾燥させ、発色を促してください。

詳しくは以下のページを参照してください。