ヘナ染め後、後染めでインディゴをする場合の、染め時間を教えてください

ヘナ染め後、後染めでインディゴ

インディゴの染め時間は、希望の色味次第

インディゴの後染めでどの程度暗めにしたいか、ブラウン、ダークブラウン、あるいは真っ黒かにより、後染めの時間が異なりますので、おおざっぱには上の写真のような目安になります。

染まりやすい髪質と染まりにくい髪質で染め時間は調節が必須

同じ時間塗布しても、真っ黒になってしまう髪質の方もいれば、ヘナの赤味が少し飛んだ程度だけになる方もいらっしゃいますので一概には言えませんが、インディゴであまり暗くなりたくない場合は、インディゴの濃度を落としたり、染め時間を短くすることで、ある程度調整できます。ご自分の髪質がどれぐらい染まるか、まずは15分程度など、短い時間からお試しください。

できるだけ暗めに、ほぼ黒に染めたい場合は30~40分を目安に

できるだけ暗く染めたい方は、30~40分程度とします。インディゴはお肌に刺激が強いためあまり長時間はおすすめしていません。

インディゴ染めで覚えておくべき重要な注意点!

インディゴ染は最長でどんなに長くても1時間までで、それ以上は染めない

まは
まは

インディゴはヘナとは全く異なりお肌には負担が高いハーブといえるでしょう。ヘナの場合は長時間ヘナをしても体に負担があるというよりは、場合によっては心地よく眠気がやってきます。それに対し、インディゴはなんとなくお肌に刺激があるように感じられるハーブですので、時間を短く染めるほうが安心です。また以下に説明しているように、配合量にもよりますが、ヘナをつなぎに混ぜるほうがインディゴの刺激が緩和されます。

インディゴにつなぎとしてヘナ粉を10%ほど混ぜると塗布しやすい

インディゴの溶かし加減

インディゴはヘナと異なり粘性がなく、水に溶かしてボソボソし(上写真)、溶かしにくく塗布しづらいため、インディゴにヘナを10%ほどつなぎとして混ぜたマヨネーズ状のものを塗布するといいでしょう。

インディゴは刺激が強いハーブなので、長時間すると身体に負担を感じる場合があります。長時間の染め時間で一度に暗く染めようとするのではなく、20分程度などの短めの時間で日にちを空けて2回行う方が、色濃く、お肌の負担も軽く済みます。


ヘナとインディゴの時短染め

ヘナとインディゴでどのような色に染めるか、希望の色味によりヘナの染め時間、インディゴの後染め時間の目安があります。ヘナを長く染めればいいということではありません。

インディゴの時短染め