らにさん 50代/女性 (東京都)のインディゴ体験談より
ハーバルカラーを自分で作っちゃおう!
●自家製ハーバルカラーの材料
いつも購入している「ハーバルカラー9ブルーブラック」3個セットが、大人気で品薄になり、一定期間提供が中止されているため、よし!ハーバルカラーを自分で作っちゃおう!と「マハラニインディゴ」を購入しました!
もともと継続的にヘナをしているため自宅に保有していた「マハラニヘナ石臼挽き」「マハラニラベンダー油」に加えて、今回購入した「マハラニインディゴ」を投入。「マハラニラベンダー油」については、10mlボトルx2個を、真空スプレーボトルへ詰め替えておきました。
インディゴとヘナを何対何で混ぜる?
●インディゴとヘナの配合比率
配合比率については、愛用している既製品「マハラニハーバルカラー9ブルーブラック」を参考にさせていただきまして、インディゴ:ヘナ=9:1としました。
私は先染めに使うヘナで髪がどんどん明るくなってしまうため、後染めに使うハーバルカラーはインディゴ比率の高いブラック系を選んでいます。
髪を明るく染めたい方は、インディゴを減らして、ヘナを増やすといいと思います。ただし天然染料は、いったん暗く染めてしまうと後から明るくできないので、明るい色から暗い色の順で試していくことをおすすめします。
インディゴとヘナのミックスとラベンダーの香りは、とても相性がいい
●香りづけ精油はふわっとスプレーがコツ
香りづけのエッセンシャルオイルは、ボウルに入れたインディゴとヘナのミックス粉末へ、スプレーでふわっと吹きかけるのがコツ。オイル液をそのまま垂らすと、ダマになっちゃいますからね。詰め替えスプレーは、真空タイプにすると、最後までムダなく、ストレスなく使えます。
既製品「マハラニハーバルカラー」の成分を参考にさせていただいたので、私は「マハラニラベンダー油」を合わせました。インディゴとヘナのミックスとラベンダーの香りは、とても相性がいいです。
マハラニ製品にハマって、モティアロッシャ、ペパーミント、オレンジなどのマハラニエッセンシャルオイルも持っているので、気分で吹きつける香りを変えています。
エッセンシャルオイルでなくオイルを合わせることもあります
エッセンシャルオイルの代わりに、「アタルバヘッドマッサージオイル」または「マハラニヘアケアオイルFB」を合わせることもあります。その場合は、ミックス粉末へスプレーするのではなく、ミックスペーストへオイル液を少し垂らして攪拌しています。
コツはよく混ぜること
●インディゴとヘナをよく混ぜるのがコツ
アートビーングさんからのアドバイスによると、自分でインディゴとヘナをミックスする場合、よくよく混ぜることが、ムラにならないように均一に仕上げるコツだそうです。粉末状で混ざりにくい場合は、ペースト状にしてから混ぜてもOK。その点、既製品「ハーバルカラー」では、均一に仕上がるように、かなり撹拌されているとのことでした。
ハーバルカラーの色番はインディゴの割合
●色加減の目安になる既製品ハーバルカラーの色番
手づくりするときの色加減の目安として、アートビーングさんに問い合わせして、既製品ハーバルカラーの色番ごとの配合比率を教えていただきました。
既製品「マハラニハーバルカラー」には、奇数の色番がつけられていますよね。その色番は、「インディゴ」の配合比率を表しているそうです。たとえば、「9 ブルーブラック」では、インディゴ比率が9割ということで、インディゴ:ヘナは9:1。色番ごとのインディゴ:ヘナについて、「7 ソフトブラック」は7:3、「5 ダークブラウン」は5:5、「3 ブラウン」は3:7、「1 ライトブラウン 」は1:9ということ。あくまで目安ではありますが、自宅でハーバルカラーを手づくりするときの参考になりました。
インディゴ単体では髪がきしみやすいという方は、ヘナを少しミックスするだけで、そしてほんの少し香りづけ精油をスプレーするだけで、使用感が格段にアップしますよ。
色番号の1,3,5,7,9と配合率
実は毎年、ヘナの色の強さは微妙に異なりますし、特にインディゴの色の強さはかなり違ってくることもありますので、それぞれの年の、それぞれの色、、、ヘナ=赤オレンジ、インディゴ=藍=青の強さに応じて配合率は調整されています。その関係で色番号がきちっとしたインディゴの比率ではありませんが、だいたいの目安として考えていただければ、上記のようなやり方で、ご家庭でも簡単にハーバルカラーが作れます!