自身の髭を見て、若干、暗めに仕上がっていることに気づいて驚き!これはいける!ヘナの鉄アムラエキス溶き!
ヘナを鉄アムラエキスで溶かし、、
湯煎して保温し、1時間くらい馴染ませてから塗布する。
ペーストは真っ黒。
ひげも真っ黒ペースト、ちょっとヘンチクリンな感じ。
鉄アムラエキス溶きのコツ
フライパンで鉄アムラエキスを作るにしても、あるいは
鉄卵で作るにしても、数日放置しておいた濃厚な黒の鉄アムラエキスを使用するのがコツ。感覚的に一晩程度では十分でなく、少なくても数日、放置、黒色のエキスがますます黒黒してきたころが使い時。仮に1週間くらい経過しても全く問題ありませんし、鉄アムラエキスは腐ることがありません。
ヘナの鉄アムラエキス溶きとヘナの鉄鍋溶きは全く違う!
ヘナを鉄鍋で一晩など寝かせると、上のように真っ黒のペーストになります。これで染めても、鉄アムラ溶きのヘナで染めても同じ結果、ヘナがワントーン暗めに仕上がります。が、が、ヘナの鉄鍋で一晩寝かせるのはデメリットがある………そのひどいデメリットのため、自身はヘナの鉄鍋溶きを封印していました。皆さんにすすめてはこなかった。
鉄臭い!ヘナを一晩寝かすことでヘナのクサミが強い!
いくらワントーン暗めになるからといって、この鉄鍋一晩寝かせのヘナでヘナをすると、その後に、一生懸命シャンプーして落としたくなります。鉄で髪がややごわつくし(トリートメント作用に劣る)、鉄臭いし、ヘナのクサミが強くて、正直、不快なのです。
ヘナの鉄アムラエキスは良好なヘナカラー!臭くない!使用感良好!結果も良好!
結果は、ヘナを鉄鍋で一晩寝かせたのと同様かそれ以上のヘナカラーに仕上がっている!上の写真は染めた後2週間程度経過し、発色が深まっているときの様子。ヘナを水で溶かしたときと、鉄アムラエキスで溶かしたときのヘナカラーの発色比較。
鉄がアムラによってキレート化?しているためか、鉄臭さがさほど気にならない。だから心地よくヘナすることができるし、トリートメント作用も良好!ヘナの鉄アムラエキス溶き、ぜひお試しください。
ちなみにこの鉄アムラエキスでヘナを溶かす方法は、インドではやられてきた方法です。文献などにも記載があるやり方です。