インドのハーブでアムラは需要が最も多く、様々な分野で活用されているハーブで、その量は恐らくNo1ではないでしょうか。雨季明けのアムラの収穫期になると、アムラの木にはアムラの実が数珠なりに実ります。
アムラの実の主な供給元は政府の森林内部に自生するアムラの実。季節になると地元民が山に入り、野生の実を収集することが許され、地元民が収集してきたアムラの実を業者が買い上げてインド市場に送り出される。最近は需要に追い付かないため、アムラがさかんに栽培され、栽培アムラの実が増えてきているようです。
アムラの多岐にわたる用途…基本は食用
アムラの需要の大半は恐らく食用でしょう。インドのピクルスなどの漬物にはアムラが必須。また、アーユルヴェーダの摂取用の薬にも欠かすことができません。アムラは、それ自体に効能がある上に酸であるため保存料のようにも使用されるため、例えばチャワンプラッシュという滋養強壮の薬の主成分はアムラであり、アムラがベースとして使用されているため長期保存が可能なようです。
念のためですが、マハラニアムラは、製造工程では摂取用にも可能なレベルでの製造を行っていますが、化粧品として輸入している点、ご理解ください。
ハーブシャンプー香る髪シリーズの主成分はアムラ
ヘアケアにあってアムラは欠かすことができないハーブです。単体で使用すれば髪にコシとハリをつけボリュームをアップさせます。他のハーブと一緒に使用することでハーブシャンプーがすばらしい仕上りになります。アムラは頭皮、髪を清潔に保つとされており、ヘアケアに使用が推奨されています。
スキンケアにもアムラは欠かすことができない
スキンケアにおいてアムラは、入浴バスタイムにアムラを使用することは推奨されており、アタルバのハーバルスクラブではアムラがベース基材として使用されています。