インドは日毎に暑くなってきています。この時期、2~3月にカチュールスガンディの新モノがはいってくるため、アムラ、シカカイ、ヘナ、ジャスワンドなど、ハーブシャンプー香る髪製造に必要なハーブがすべて揃います。
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カチュールスガンディは香る髪の香りを演出しているハーブで、かつては、この根を洋服の中に入れておくと虫が近寄らないため活用されたり、香水の成分にも活用されてきたという歴史があります。
カチュールスガンディ
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新モノのカチュールスガンディの根のざく切り乾燥させたものを粉末化し、目の細かさ、仕上がりを確認しました。
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カチュールスガンディの場合は、香り、匂いは特に重要です。
アムラ
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こちらはアムラの実とそれを粉にしたものです。このアムラの実は収穫期の10月頃、これは昨年の2020年10月頃に収穫されたウダイプールの野生の森のアムラの実を粉末化したものです。
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アムラの実、アムラの場合は味でチェックします。もともとビタミンCが豊富なものですので、特徴的な酸味味がしっかりあるものがよいのです。
ジャスワンド・ハイビスカス

こちらは赤いハイビスカスを乾燥させた花びらで、粉末化すると綺麗なグレープ色になり、これを溶かすと、ハーブシャンプー香る髪花ブレンドを溶かしたような色になります。そうです、香る髪花ブレンドの重要な成分が、このハイビスカスなのです。
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ハーブシャンプー香る髪シリーズの中で、唯一、グレープ色になるハーブシャンプーで、この色はハイビスカスを溶かしたときのグレープ色なのです。
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指定のハーブで指定通りに粉末化してもらったものが、正しくできているかどうかを検査してから、ハーブシャンプー香る髪の製品化が始まります。
アムラ、シカカイ、カチュールなど、主要成分について重金属検査を実施していますが、もともと野生の成分が多く、特に問題があったことは一度もありません。