ヘナ歴2年以上でもヘナショックが改善されない
初めてヘナ染めをした日から2年以上経ち延々とヘナの色落ちが続き仕上がりも悪くヘナショック状態です。
ヘナ後の櫛通りが悪く、櫛を通すと、ヘナの粉がパラパラと落ち、手にオレンジ色がつきます。
2年以上もヘナを使けているのに、色落ちや粉残り、ヘナショックが改善されないのはなぜでしょうか?
私のヘナのやり方は…
ヘナをする前日にオイルマッサージ→→ヘナをお湯で溶き、ゴマ油も混ぜ湯煎30分→→たっぷりのヘナを塗布しラップする→→3時間ほどしたら洗い流したら、オイルを補ってドライヤーで乾かす。
まず、ヘナし始めのヘナショックについては以下を参照してください。
ヘナし始めのヘナショックを緩和させるためにオイルを使用しますが、ヘナの際にオイルを使うのは正しいやり方です。
ただし、ヘナ使い始めのころのオイルの使い方と、ヘナで定期的に染めていく場合の使い方は調整が必要です。
多すぎるオイルは逆効果:ヘナの仕上がりを悪くしヘナショック状態
ただし使用するオイル量が多すぎ、ヘナがオイル負けしてオイルを取り除くことができず、逆にヘナを吸い込んだオイルが髪に粘着している状態で、ヘナを抱き込んで髪に粘着したオイル分にヘナの色がついて、それが少しづつ落ちてくる………つまりヘナショック状態が2年も続いている理由です。
使用するオイル量を適量に調整していく……
ヘナと油がからみ髪に粘着し、櫛の通りを悪くしている………要するにご使用になるオイルが多すぎるか、調節が必要で、以下のいずれかがいくつかを試してみてください。
1)オイルは使用しないでヘナするか、オイルを使用した場合は…
2)ヘナに10%程度のハーブシャンプー香る髪を混ぜてヘナをしてみる
3)ヘナの後に髪にオイルが多い、重たい、櫛通りが悪いと感じたらハーブシャンプー香る髪などで洗髪する
1~3)を試すには以下のセットがおすすめ!
ヘナ前に油分を補うことは必須
基本、ヘナは油分を吸い取ります。そのため、油分なしでヘナをされると髪がかなり軽くなりますが、それを放置すると静電気などが発生し髪が痛みはじめ、やがて髪の色艶が失われます。そのため、ヘナ前に適度にオイルを塗布したり、ヘナペーストに適度なオイルを混ぜたりして、ヘナをすることで、ヘナが髪から油分を取り除きすぎないようにヘナを行うことで仕上がりも向上します。
適切なオイルの使用量を試行錯誤してみてください
ただし、適度な油分を超えて、多すぎる油分を使用すると、今回の質問者さんのように、逆に櫛通りが悪く、ヘナショック状態になってしまいますので、適度な油分がとの程度か試行錯誤する必要があります。また、ヘナを洗い流した後、オイルが過剰だった場合は………
ヘナ前にオイル使用→ヘナ後に過剰なオイルをハーブシャンプーで落とす
ヘナをした後、オイル分が落ち切らないと感じた場合は、ハーブシャンプー香る髪などで一度洗髪し、過剰な油分を取り除くとよいでしょう。
ハーブシャンプー香る髪はヘナする人のためのヘナシャンプー。ヘナの仕上がりをさらに向上させるトリートメント作用がありますので、ヘナする人は一度はお試しください。