ヘナの塗り方、染め方に決まったやり方はありません。インド伝統の方法から、皆さんそれぞれが編み出した染め方まで、、、ご自分でご自身にあった染め方を見つけてください!
やっぱりコレ…百均の容器でササッと塗る
ドレッシングボトルを活用される方もおおくいらっしゃいます。ドレッシングボトルの先で根元に緩めのペーストをつけ、コーム(櫛)でささっと押し付けるように塗布するやり方もあります。この場合のコーム(櫛)はやや粗いものがよいでしょう(櫛の歯の隙間が狭すぎないもの)。根元染めでは意外にドレッシングボトルと櫛が役立ちます。
………不器用な方は百均にもあるような
フランクフルトにケチャップを塗るような容器に溶かしたヘナを入れて地肌に線を引くように
絞り出すとかなり簡単です
自分では…とハードルが高くて
チャレンジできない方にオススメ容器です
お風呂前の10分でササッと塗るだけなので
このハーバルカラーの5番があれば
白髪のチラつかない日々がおくれます
手放せませーん^ ^………
冬場のヘナ
寒い冬場はヘナ冷えに注意ということで、ヘナを塗布しながら長風呂をされる方もいます。ヘナは体温で染まります。風呂で体が温まることで内側から一層染まりやすくなり、かつヘナ冷えが予防されます。
………冬場は、お風呂場でヘナを洗い流している時間が長くて、その間に身体が冷えてしまうこともありました。
私は、ヘナを洗い場で流さずに、浴槽の中に頭を入れてお風呂のお湯の中に落としてしまいます。いわばヘナ風呂です。
これをすると、シャワーで洗い流しているときのように、浴室の壁にヘナが飛び散ったりすることもなく、掃除は浴槽の中だけなのでかえって手間になりません………
ヘナ染めの工夫、ヘナ風呂、ヘナ洗濯
………3週に1回週末の1日をヘナデーにしており、まずオイル(ココナッツオイルを使っています)で頭皮全体をマッサージしてからヘナをぬるま湯より少し熱い程度のお湯で混ぜ始めます。混ぜ終わった頃にはオイルもしっかり浸透しているので髪を分けながらヘナを塗っていきます。白髪の多いところは何度か重ねづけを。その後ラップを巻いてタオルでくるみ、シャワーキャップを被った上にニット帽という重装備で保温 笑。
私はしっかり染めたいので6時間程放置して、そのままお風呂に入ります。湯船に髪を浸してヘナ風呂にすると、じんわりポカポカ、湯船で体もマッサージすると余分な角質も落ち肌もすべすべになりました………
こめかみと襟足の染めかたのコツ
部分染ではコームがとても役立ちます。市販の染毛用のブラシの反対についているコームでおやりになるといいでしょう。
………こめかみと襟足に白髪があり、それがとても染まりにくいので毎回試行錯誤を繰り返していました。多めに塗布、広めに塗布、乾かさないようにする等色々努力した結果、こめかみと襟足については目の細かいコームで2-3度馴染ませるようにハーバルカラーを塗布した箇所を梳かす、そして、1-2㎝程広めに塗布して、かなり厚めに盛る、そうするときれいに染まります………
ヘナのダマつぶし・・
石臼挽きでないヘナ、通常のヘナ(機械挽)かファイン粉末をそのまま溶かすと、石臼挽と異なり、ダマができます。もしダマができてしまったから、スプーンの背中でダマをつぶすか、茶漉しやスープ漉しにスプーンなどを使って押し通すとダマはきれいになくなります。
………お湯を入れて使用したところ、大きなダマが沢山できてしまいました。
たまたま真空の度合いが強かったのかもしれません。
それとも、石臼引きには繊維が含まれているから、
大きなダマが出来ることはなかったのでしょうか。
以前、使用前に篩いに掛けると良い…と読んだことを思い出しました。
百均で逆三角錐型の柄付きのスープ漉しと大きめのスプーンを購入。
使用前にヘナの塊を入れ、スプーンで混ぜながら漉したところ、
ふわふわのヘナ粉になりました。
お湯を入れたところ、ダマはほとんど出来ず大成功です!………