酷い癖毛の為6年以上前から縮毛矯正をかけ続けており、髪がひどく痛みすぎて今後は縮毛矯正を続けることができないため、ヘナでトリートメントしたい。
髪が傷んでいる場合は、まずは三度、ヘナトリートメントを繰り返して行いましょう
ヘナにはトリートメント作用があり、傷んだ髪もヘナで繰り返しトリートメントしてやることで、傷み具合にもよりますが髪の手触りがよくなり、ハリやコシが戻り、色艶が戻ってきます。
ただ、今回はひどく傷んでいるため、ひどく傷みすぎた髪の場合はなかなかもとにもどらないことがあるため、ヘナで定期的にトリートメントしながら、最終的には少しづつ切っていき、1年~程度かけて、傷んだ髪をすべて切り落としていくのがよいでしょう。
ヘナは、その良質なトリートメント作用で多くの女性に活用されています
傷んだ髪のためにヘナでトリートメントしながら、時間をかけてヘナを続けていきましょう!
特にひどく傷んでいる髪の場合は最低でも2~3回、あまり間をあけないでヘナを繰り返して行ってください。
髪の痛みがひどく髪が扱いにくく困っている場合は、とにかくヘナを数回繰り返し、手触りがよくなる、櫛通りがよくなるかどうか、を観察しながら様子をみてください。
傷んだ髪はヘナのし始めヘナショックがある
初めてのヘナの後、髪がきしむ、ごわつく、ヘナはヘアトリートメントになると期待していたのに、まったく逆の結果……これを一般的に「ヘナショック」といいます。
特に傷んだ髪の場合は顕著にヘナショックが出ることがあります。初回のヘナのヘナショックでショックを受けて、もうヘナはコリゴリだとなってしまうことがないように、あらかじめ知っておく必要があります。
髪が傷んでいる場合は「ヘナ三度目の正直」…最低でも三度続けてみてください…三度めに仕上がりが向上することが多いのです
まずは諦めずに、最初の三回は毎週お休みの日にヘナをすると決めていただいて、あまり間をあけずにヘナをとにかく続けてください。仕上がりが悪い、ひどい色落ちがある…以下のページをご参照いただいて、どんなことが起こるかを理解していただき、最初だけちょっとがんばっていただきたいのです。
「ヘナ三度目の正直」と言われてきたように、三度めか、それを過ぎたころから、仕上がりが急に改善してきます。
頭皮のオイルマッサージがおすすめ
コツは、ヘナをされる前にマハラニヘアケアオイルやヘッドマッサージオイルなどのオイルで、頭皮マッサージを行ってからヘナしてください。
理由は、ヘナは頭皮や髪から油を吸いだす性質がありますので、傷んでいる髪の場合は特に油持ちが悪いため、多少のオイルを補っておかないとヘナの仕上がりが極端に悪くなることがあるからです。
頭皮ケアもかねて、オイルマッサージ後、ヘナをしてください。
最初は頭皮が赤く染まりやすいためお休みの前日にヘナをしましょう
また、「髪が傷んでいる」=「頭皮も傷んでいる」だと思いますが、傷んでいる頭皮の場合は、最初のヘナで頭皮が真っ赤に染まります。
ヘナを数回すると頭皮にハリが出てきて、染まりにくくなります。通常、頭皮の赤染まりは一日程度で落ちますが、最初の数回は、お休みの前日などにヘナされるといいでしょう。