油で髪がベトベトな状態の場合はやはりシャンプーして適度に油を洗い流してからヘナしてください
通常、オイルマッサージして時間がたてば(例:一晩など)、意外にオイルは吸収され、ひどい油のベタツキはなくなるため、そのままヘナをしていただいて構いません。適度に髪にオイル分がある分については、ヘナの脱脂作用により問題なく白髪が染まりますが、あまりにも多い油分が残っている場合は髪を洗います。万が一、ヘナする前に髪が油まみれでベトベトになっている場合は、髪を洗ってからヘナをしてください。ただ、多少油っぽい程度では問題ありませんので、そのままヘナしてください。
使用するオイル量が大事で使用するオイル量は以下を目安としてください。、
ヘナ前の適度なオイル量とは?
ヘナの前の日の夜に頭皮マッサージを行い、一晩休む場合は、髪の長さに応じて大匙1~3杯
一晩、オイルをつけたまま就寝されますと、寝ている間に髪にオイルが染み込みますので、仮にベタベタな感じであっても、翌朝には意外とベタベタ感がない場合もあります。仮に翌朝、油でべたついていると感じた場合は髪をハーブシャンプーなどで洗って油を落としすぎないようにある程度落としてからヘナしてください。
ヘナする数時間前にオイルで頭皮マッサージする場合は大匙1杯前後
数時間ではやや吸収が弱く、髪がべたついてヘナ前に髪を洗う必要が出てきますので、少な目の大匙1杯程度で調整してみてください。
オイルで頭皮マッサージしてすぐにヘナをする場合は、小さじ1~2杯程度と、少な目で調整するか、ヘナペースト自体にオイルを落として塗布する。
ヘナペーストにオイルを混ぜ込んでヘナをすることも可能
ゆっくり時間をとって、よいオイルで頭皮マッサージをして、間をあけてからヘナをする、といった時間がない、ヘナをすぐに塗布したい場合は、そもそもヘナペーストにオイルを混ぜ込んでしまってもいいでしょう。目安として、ヘナ50gとその4倍の重さのお湯で作ったヘナペーストに、大匙1~の量を目安にオイルを混ぜてから、ヘナをするといいでしょう。
ヘナとよいオイルの組み合わせは仕上がりを向上させるため必須
ヘナは油分を取り除く作用があるため、使用前にある程度のオイル分を補うということが、インドでは伝統的に行われてきました。 ヘナで油分が落ちすぎると、髪がきしむなど仕上がりが悪くなるため、ヘナ前にオイルで頭皮をマッサージし、あらかじめ髪や頭皮に油分を補うことで、仕上がりが向上するだけでなく頭皮ケアにもなり、また、ヘナショックや頭皮の赤染まりなどを緩和させることができます。