白髪は少ないロングヘアです。
白髪部分はヘナで赤オレンジに染まるので、インディゴで後染めしよと考えていますが、ヘナ染めを繰り返すと髪の毛がツヤツヤになると聞きました。
ヘナで染め、インディゴで後染めした後に、ヘナ染めすると赤茶になってしまいますか?
髪の色艶重視の場合は、断然ヘナ100%
人間の髪の美しさは色味だけではありません。色艶が出ている髪が美しく見えるため、健康的な色艶を大事にされる場合はヘナ100%が断然おすすめです。
一般的に、白髪の量が少ない方の場合は、ヘナ100%だけで問題ありません。
黒髪はヘナでほとんど染まらないとは言えますが、ヘナ100%を繰り返すことで、髪質、染まりやすさなどによって僅かに赤味が黒髪に入り、かつ、白髪部分が茶系に染まり始めることで白髪部分と黒髪部分の差が減ってくることで全体として自然な発色になってきます。
ただ、真っ黒の発色を希望されていますので、インディゴ、ないし、ハーバルカラー9や7などを併用するとよいでしょう。ただし、使い方に注意します。
白髪の比率が少ない場合で、かつ、黒髪を黒いままに美しく維持されたい場合は、ヘナに、ハーバルカラー7や9、インディゴを併用しますが、ヘナする度に毎回、ハーバルカラーを使用する(後染する)必要はありません。ヘナ100%で定期的に染め、白髪染めを兼ねて、髪のトリートメントを行い、赤味がきになってきた場合にハーバルカラーで染めるといいでしょう。
なぜ、単にハーバルカラー7で染め続けないほうがよいかというと、ハーバルカラーに配合されているインディゴ(ナンバンアイ葉)には髪をごわつかせる反トリートメント作用があるため、ロングで髪をトリートメントしてよい状態に保ちたいはずですので、ヘナ染めを主として、赤みがちょっと目立ってきたら、時折、ハーバルカラーで染める、といった使い分け、併用がおすすめです。
ハーバルカラーはヘナ100%と異なり、髪がごわつきやすいため、ロングな髪の方は以下のページもご参考ください。