同僚からストレートパーマをかけたのと聞かれた
Cさんに、オイルで頭皮マッサージを行った後、オイルたっぷりをヘナに混ぜ込みヘナしてあげた。数日後、Cさんから連絡があり、会社の同僚からストレートパーマをかけたのと聞かれたという。いままでにない仕上がりでかなり気に入ってくれた。Cさんはヘナ歴十年以上のベテラン。
室内でも角度が異なると、ヘナカラーの発色がかなり落ち着いて見える。
ところがちょっとした角度の違いでヘナカラーが明るく見える。
太陽に照らされ赤オレンジに輝くヘナカラー
ヘナカラー七変化・・・屋内や屋外、角度、見る方向によって全体的に部分的に見える色合いが変化していくのが特徴。まるで同じ人には思えない発色をします。
ストレートパーマのような仕上がり
ヘナは髪を痛める!
ヘナは髪にいいと、髪のトリートメントになると・・・盲目的にヘナだけを使用して染めていくと、やがて仕上がりが悪くなってくるでしょう。ヘナは髪から髪に必要な油分を吸い取り、ヘナを続けることでやがて髪は乾燥しはじめ、乾燥すると髪が暴れ始め、まとまりがつかなくなってきます。
オイルが必須!
ストレートパーマをかけたような仕上がりにしたレシピ
今回、ヘナ歴が10年のCさんの髪に乾燥傾向が確認できたため、ヘナを塗布する前にたっぷり目のヘッドマッサージオイルでオイルを髪と頭皮に染み込ませた後、さらにヘナにもオイルをたっぷりと含ませてからヘナをしました。ヘナの粉、ヘナ石臼挽きの粉をたっぷり多めに使用・・・ボブ程度の髪にも関わらず、余裕で130g程度の粉を3.5のお湯で溶かし、1時間馴染ませた後、ヘッドマッサージオイルをどばっと大匙1~程度混ぜ込みました。
ヘナの粉はたっぷりと使用しましょう!
自宅でのヘナは美容室でヘナするとと比較して割安にすみますが、そこで粉をけちけちしては結果が出ません。粉は多めにたっぷりと使うことがコツ。かかるのは材料費だけだからと考えてもらって、できる限り多めのヘナを頭の上にのせる………。ヘナ歴10年のCさんのやり方と違っていた点は2点・・・オイルをたっぷりと使用したことと、使用したヘナの量がすごく多かったこと。Cさん曰く、ヘナを流す際に、すごい量のヘナペーストが頭から流れ落ちてきておどろいたとのこと。そうして気が付いたらストレートパーマをかけたかのような仕上がりになっていたそうです。