りかりんさん 50代/女性 (三重県)のマハラニヘナ石臼挽き体験談より
侮ってました石臼挽きヘナを!
コスパの良い機械挽きでも他店のヘナに比べたら数段グレードが良いので満足していた事もあり石臼挽きを試そうとも思いませんでした。ですがあまりに体験談の内容が良いことから試してみる事に。
石臼挽き!
結果、もう石臼挽きしか使いたくなくなりました。
白髪8割、毎週ヘナとインディゴの二度染め
私は白髪8割くらいと、多い方なので毎週ヘナを二度染めしてました。
ヘナは一時間、インディゴでは暗くなるのが嫌なのでお風呂につかりながら15分も置かないくらいで。
ニオイが嫌でシャンプーしているから発色悪くても仕方ないかー
しかも、ニオイが嫌なので普通にシャンプーもしてました。
仕上がりはいつも、根元は赤っぽくて、ヘナしたねーって判るくらいでした。シャンプーしてるから発色悪くても仕方無いかーと思ってました。
石臼挽きヘナに替えただけで染まりが違った!シャンプーしていたのに!
ところが、石臼挽きヘナに変えただけで、今までと同じ時間、やり方なのに明らかに染まりが違います。根元の赤みが気にならないのです!シャンプーもしたのに!です。
赤みがいつもより気にならなかった!
時間無くて、1:1の一度染めにした時も違いました、普段なら赤っぽく染まり、生え際は少し染まり悪くてキラキラするときもあり不満なのですが、一度でも割りとしっかり色が入りました、赤みもいつもより気にならなかったです。
ニオイも格段にやわらかい・・・こんな差があったとは!
ニオイも格段にやわらいでますねー。
こんなに差があったとは!
驚きです。
良いヘナはすぐにわかった!値段は倍でも価値あり!
良いヘナは一週間後にわかると説明ありましたが、良いヘナはすぐにわかりました
値段は倍近くですがその価値があります。
石臼挽きの装置は1基で1時間にヘナが20キロ挽けます
そうですよねーーー値段は一番安いヘナ機械挽きと比べたときに、ほとんど倍という感じ・・・。高速の粉末化装置一基で1時間に500キロ程度挽けてしまうヘナと、石臼挽き装置一基で1時間に20キロ挽けるヘナと、そもそも手間がまったく違うので、同じ値段では無理なのです。しかも、装置は現在、マハラニヘナ専用。一年に一回、マハラニヘナが石臼挽きする時にだけ稼働する・・そのために石臼挽きの装置が4基、ソジャットに設置されている・・・
手間がかかる、コストがかかるで、現地ではヘナを石臼では挽かなくなった
手間がかかる、コストがかかる・・・だから誰もいまはやっていないヘナの石臼挽き・・・にあえてこだわっている理由は、染まりの良さ、トリートメント作用の良さ、使用感の良さ・・・。そうした良さを追求した結果がヘナの石臼挽きなのです。
ニオイということは鮮度も大事です
ヘナのニオイについては、これは鮮度が落ちてくると出てきます。いまでいうと、2021年のマハラニヘナ石臼挽きは、現時点での最新のヘナ2022年産の石臼挽きよりもクサミが出てきています。これは鮮度が落ちてくると避けることができないものとして若干のクサミとしてヘナを溶かすとでてきてしまうということです。
ヘナにクサミが出てくる原因
ヘナは一般の植物ですので、一般細菌が付着しており、ヘナに鮮度があるうちは植物それ自身がもつ殺菌作用により、一般細菌が抑制されますが、年月が経過してくると、どんなものでも劣化してきます。お米も新米がうまいですが、古米になってきますと古米に特徴的なクサミが出てきますが、これと同じ現象です。ヘナやお米が新しいうちはそれ自身の力で一般細菌の増殖は抑えられますが、月日が経過すると一般細菌が増殖しクサミが出てくると、こういった仕組みだと考えています。
劣化を遅らせるための真空パック
こうした劣化、一般細菌の増殖を遅らせるために、マハラニではヘナ収穫したばかりの時点でよく乾燥させ真空パックします。これにより劣化をかなり遅らせることができます。たえだ、現在は、一般的には放射線による殺菌が広く行われてきています。この方法はほぼ完璧で、一般細菌がほぼ死滅することでクサミの発生がほとんどないようです。マハラニでは放射線による殺菌はしておらず、真空パックによる脱気によって劣化を遅らせる方法を採用しています。